SEIBUの
地域密着
ストーリー

こんにちは。新江古田支店の都賀です。
当支店も11月18日（土）、職員旅行に行ってきました！

旅のテーマは「食農・小売業の理解を深める」。行き先は山梨県です。
山梨県といえば、葡萄や桃等の果物の生産地として有名ですよね。日本のワイン生産量はトップを誇るそう。海外の権威あるコンクールで受賞する等、注目が集まる国産ワインにも注目した旅を計画しました。

はじめに訪問した葡萄畑では、ワイン加工用の実がなっていました。一粒いただいたのですが、酸味高い果実酒加工用葡萄そのものでした。（この酸味が大切なのですが、酸っぱかったです！） 葡萄農家さんは温暖化や雨量の変化等、気候変動の影響に頭を悩ませていて、栽培方法を変えて収穫ピークを9月から11月に後ろ倒しにする等、苦労が絶えないそうです。

次にうかがったのは、ワイナリーです。
ワインができるまでの歴史を教わりながら、工場を見学させていただきました。
低温貯蔵庫には約30万本のワインが樽で熟成保存されていて、ワイン樽がズラリと並ぶ光景は圧巻でした。
樽で長期間熟成させることで、凝縮された厚みのある味わいになるそうです。
私は特別の日だけしかワインを飲まないのですが、ワインの歴史を知って、試飲を愉しんで、国産ワインのファンになりました。自分用のお土産にはしっかりと甲州産のシャルドネ種の白ワインを購入させていただきました。

場所を移動してのレストランのお食事では、食前酒に山梨ワインをいただきました。
そして帰りのバスでのじゃんけん大会の勝者プレゼントには、食べごろの「シャインマスカット」が贈られました。
人生初の職員旅行は、みんなでワイワイ、葡萄づくしの旅になりました。皆さん、お疲れさまでした！