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事業支援部
「2023年度知財活用スチューデントアワードを開催。入賞チームは4チーム!」

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こんにちは。事業支援部の吉岡です。
12月11日、「2023年度 知財活用スチューデントアワード」最終発表会を開催しました!

本アワードは、学生を対象にしたビジネスプランコンテストです。最終発表会には、5大学(*)、9チームがエントリー。大手企業の開放特許(2社6知財)を活用した新ビジネスをプレゼンテーションで競います。
(*)嘉悦大学、昭和女子大学、東京経済大学、東洋大学、目白大学(五十音順)

会場は中野セントラルパークサウス。独特の緊張感に包まれながら8分間のプレゼン発表がありました。

  • 試作品を発表して、分かりやすさを追求しているチーム
  • サブスクリプションの利用を取り入れて、事業化への可能性を訴えたチーム
  • 実際にメーカーに問い合わせて意見を募り、実効性を高めたプレゼンをしていたチーム
  • 自身の“あったらいいな”の実現に向けて取組み、発表したチーム

どのチームもSDGs視点を持ち社会課題を捉えてどう解決できるか、面白いアイデア満載のプレゼンでした。
審査員からは「中間発表会より格段によくなった」といったコメントが相次いで挙がっておりました。
選考結果は、下記になります!

〇最優秀賞(1チーム)

  • 東京経済大学 ろくまるご
    「置き去り防止くん」
    活用知財:富士通株式会社(スマートクリップ技術)

〇優秀賞(3チーム)

  • 嘉悦大学 チーム紙チケット
    「思い出に残る転売対策チケット-ビジュアルチケット-」
    活用知財:富士通株式会社(印刷画像へのコード埋込技術)
  • 昭和女子大学 モンブラン
    「薬の飲み忘れタイマー」
    活用知財:富士通株式会社(スマートクリップ技術)
  • 東京経済大学 チーム入口
    「水難事故防止!セルフロート
    活用知財:富士通株式会社(水没防止技術)

受賞された4チームの皆さん、おめでとうございます!

終了後は、ケータリングと飲み物でホッと一息。
プレゼンのための苦労話、選考会で審査員に聞けなかったこと等、話題は尽きず、オンラインでは得難い時間を過ごしていただけたのではないでしょうか。
学生の皆さん、ご指導いただいた大学関係者さま、特許を開放いただいた企業の皆さま、審査員の皆さま、ありがとうございました。
本ビジネスプランは、しっかり事業化希望の中小企業の皆さんにつなげてまいります。