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地域協創部
「地域協創プラットフォーム発足イベントを開催しました!」

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こんにちは。地域協創部の折江です。
1月19日(金)、吉祥寺エクセルホテル東急にて、福祉や子育て等の分野で活動されている諸団体の皆さまの交流の場、「地域協創プラットフォーム」 の発足イベントを開催しました!

こども食堂や介護事業等、よりよい地域づくりに欠かせない分野で活躍されている団体の役員・スタッフ約70名にご来場いただきました。

会場はキックオフイベントに立ち会う皆さまの華やいだ雰囲気でいっぱいに。
冒頭に当金庫より本プラットフォームを立ち上げた経緯を説明申しあげ、続いて、本日のメインイベントのパネルディスカッションを行いました。

パネルディスカッションには、地域を元気にするコミュニティビジネスに携わる6名が登壇。

パネリストの5名は、

  • 多様な働き方の提案により、地域の女性を支援する取組みで定評がある市川望美さん(非営利型株式会社Polaris 取締役ファウンダー)
  • 地域貢献と地域活性化をしたいという思いから食を通じた子どもたちの笑顔をサポートする活動に尽力されている大熊英樹さん(株式会社大熊工業 代表取締役 / 一般社団法人おひさま 代表理事)
  • 渋谷区を拠点に、障がい者の社会参加の機会創出や、安心安全な暮らしの支援をしいてる相馬宏昭さん(認定特定非営利活動法人ぱれっと 理事長)
  • 武蔵野市を拠点に、民族・国籍・宗教・文化・障がい等、壁のない保育事業を手掛けている和久津肇さん (特定非営利活動法人ケンパ・ラーニング・コミュニティ協会 理事長)
  • そして、当金庫理事長、髙橋一朗です

進行役のファシリテーターは、地域コミュニティを基盤としたビジネスを応援されている、永沢映さんにお願いしました。(特定非営利活動法人コミュニティビジネスサポートセンター 代表理事)

テーマは、「知る・つながるで目指す協創社会」です。

はじめに自己紹介があり、続いて、力を入れてきたネットワークづくりや連携の成功事例について、苦労や改善してきたことを発表いただきました。

皆さんに共通するのが、「社会課題を解決したい」という自社事業への情熱と、「つながって協創していくことの大切さ」でした。

広め、深め、ジャンプするために、まずはネットワークを広げる。そして新たな出会いから連携や事業に携わり、いろいろなところに顔を出す、といったステップアップによる取組みの事例等、興味深い経験談が披露されました。

「地域協創プラットフォーム」の「協」の文字には“力を合わせる”という意味があります。
改めて、コミュニティビジネス・ソーシャルビジネスは私たちの暮らしに欠かせない存在であること。
そして、皆で力を合わせ、ともに成長していく“協創”を目指す、本プラットフォームの目指すところを再認識した次第です。

ディスカッション終了後は、立食形式での懇親の場を設けました。
皆さんお隣同士で「カンパーイ!」
はじめましての名刺交換をしている方等、会場は出会いの場となり、懇親の場を大いに楽しんでいただけたように思います。

今回の始動イベントは、はじまりのワンステップです。
これから参加者のみなさんからいただいたアンケートをもとに、例えば、業種別・課題別分科会の開催等、地域に資する活動に従事されている皆さまの活動にプラスになるような企画を打ち出してまいります。