SEIBUの
地域密着
ストーリー

こんにちは。経営企画部の杉田＆村上です。
2月にスタートした西の風新聞のリレーインタビューコーナー、「Baton（バトン） ～未来へつなぐ～」（第二木曜日掲載）。当金庫の職員が、地域の経営者さまに想いや未来への展望をお聞きしています。

第3回目は、株式会社サーティー精密（青梅市）の林美緒さまにお話を伺いました！
インタビュアーは、河辺支店の市川さんです。

林さまは、金属加工品等の加工の注文を受け、加工を協力工場に依頼、自社で検品した上で注文先に納品する、いわば商社としての役割を担っていらっしゃいます。
1年ほど前に会社組織を個人事業主から法人化して、代表取締役に就任されました。

日頃から「お仕事を発注してくださるお客さまに応えたい、助けになりたい」との想いのもと、受注元や依頼先となる国内外の協力企業さまとの関係を大切に、取引先の新規開拓にも奔走。検品も妥協を許さない丁寧な仕事を心がけていらっしゃいます。

あらゆることに神経を注ぐ日々ですが、
「走り出したから止まるわけにいかないの」、
（苦労ととらえるのではなく）
「乗り越える壁だね」
と快活にお話される林さま。

協力企業さまにも常に感謝の気持ちで応え、信用第一で取り組む中、時折、将来を考えて不安になったり、気持ちが沈んだりして考え込むこともあるそうですが、
「悩んでいてもしょうがないじゃん！」、
「後ろ向きになったら止まっちゃう！」と、
スパっと気持ちを切り替えているとのことでした。

この春、会社にご家族を含め、新たな仲間が加わったそうで、気になることがあると、みんなを集めて「ああしたい、こうしたい！」とお話されるそうです。
従業員を大切に、会社として最低限困らない体制をつくりあげて、未来にバトンタッチされるのが夢とのこと。
「（従業員の）みんな、大変だと思うよ」と明るく林さま。
チーム一丸となって、より良い方向へ進んでいらっしゃることがうかがえる、和やかな取材になりました。

第3回「Baton」は、4月11日（木）発行号に掲載予定です。
林さまの前向きな想いとお人柄が伝わる誌面になるのではと、楽しみです！