SEIBU
地域密着
ストーリー

経営企画部
「西の風新聞リレーインタビューBaton(バトン)、8回目取材レポート」

  • #経営企画部
  • #福生支店
  • #SDGs4
  • #SDGs5
  • #SDGs9
  • #SDGs17

こんにちは。経営企画部の杉田&村上です。
真夏の陽気が続く今日この頃。皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

さて、西の風新聞に月1回連載中の「Baton~未来へつなぐ~」(原則第二木曜日掲載)。
地域で奮闘されている経営者の方々に登場いただき、当金庫職員が聞き手となってお仕事や未来への想いを語っていただいています。

第8回目にご登場いただいたのは、株式会社五光建設(本社:あきる野市)代表取締役の中原聡美さま。
聞き手は当金庫福生支店の長澤が務め、同支店の嵩原も同席して、熱くて厚いインタビューが行われました。

中原さまは、お父さまが起ち上げた建設会社を代表取締役として5年前に受け継ぎ、建築業、不動産管理業、飲食業等、多岐に渡る事業を手掛けていらっしゃいます。
メインとなる従業員数は20名程。定年制度をあえて設けず、長く勤務している方が活躍されているとのことでした。

インタビューでは苦労話をたくさんお話しいただけると思いきや、
「苦労って何かな」とニッコリ。
実際には、事業を守り、時代に合わせ成長していくには相応のプレッシャーとご努力があったと思われますが、中原さまのユーモアあふれるトークと笑顔がとても印象的でした。

中原さまの活動の基盤となっているのは、十数年に及ぶ福島県の健康ランドの支配人としての経験だそうです。
当時はパートや清掃要員等も含め40~50人の従業員を率いて活動をされていて、地元の多くの経営者の方々と出会い、組織運営や人材育成といったマネジメントの基礎を培われたとのことでした。

「謝罪等いざという時には90度のお辞儀ができるようにしておく」と笑いつつ、電子化や若い人材を取り入れることで「態勢を整えて発展していきたい」と、しっかり未来を見据える中原さま。

…とまじめなお話が続くと、
福島の健康ランド時代とは桁違いの金額を扱う現在のお仕事に対しては、 「麻痺しちゃう。100円おまけして、のレベルじゃないから」と、快活なお答えが。
何気ない中原さまの一言で場が和んでは、まじめなお話がある、が続いたのでした。

これからも関連会社で走り続けるお父さまと、従業員の皆さまをつなげる大切な役割等、重責を担っていかれる中原さま。
最後に夢をうかがうと、 「定年を迎えたら、世界一周、旅人になります」とのこと。

あれ定年はないのでは…?!と私たち。
大爆笑でインタビューを締めてくださいました。

こちらの記事は、9月12日に掲載予定です。
西の風新聞の購読等については、こちらをご覧ください。