
2025年2月27日
こんにちは。橋本支店の平山です。
2月17日(月)、東京家政学院大学 町田キャンパスで行われた「東京家政学院大学 地域交流会2024」に参加しました!
本交流会は、東京家政学院大学さまが年間に実施した地域社会への貢献・連携活動を発表するイベントで、2007年にはじまって今回で17回目の開催になるそうです。
今回は2024年度に行われた10の連携事業のうち、3つの事例発表がありました。
そのなかで私が注目したのが、「発酵食品の利用性の研究」(有限会社タマ食品さまと大学のコラボ事業)です。
有限会社タマ食品さまから自社商品の発酵食品(お漬物等)を用いたメニューを開発したいという課題をいただき、当金庫は今年度初旬に学校側(地域連携コーディネーター)に相談。10月に現代生活学部食物学科の後期カリキュラムとして研究がスタートして、トントン拍子でメニュー開発が行われました。
発酵食品というと自然由来の体にやさしい食べ物で、酸っぱい等、独特の香りや味わいが特徴的な少しクセのある食べ物でもあります。そのクセをどう活かすかが学生の皆さんの腕のみせどころということで、開発した4つのメニューについて、材料の組み合わせや素材を活かす調理方法等の説明がありました。
なかでも評判だったのが「燻製たくあんいももち」だそうで、材料にそれを加えるんだ!というアイデア満載の一品でした。
発表者の生徒さんからは、連携事業に参加できたことへの感謝の言葉とともに、斬新な発想力と分析して実現することの難しさが語られました。
生徒の皆さんにとって、社会人になる前のいい勉強となり、思い出にもなったようです。
本交流会を企画・準備いただいた関係者の皆さま、ありがとうございました。本日司会を務めた生徒さんは、この春、当金庫に入庫されるそうです。堂々とした司会進行で素晴らしかったです。お疲れさまでした!
さて、東京家政学院大学 町田キャンパスは、2025年4月から「共創」をテーマに、新しい学部(生活共創学部)が創設され、男女共学校として新たなスタートを切るそうです。
これからも変わらず東京家政学院大学さまとのつながりを大切に、皆さまと新たな2025年度を共創していきたいと思います。