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「地域みらいプロジェクト、日本工業大学大学院さまの2つの事業のご紹介」

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こんにちは。事業支援部の池です。
日本工業大学大学院さま(千代田区)は、技術経営人材の育成を行う専門校です。
働きながら1年で技術経営修士(MOT)という学位や仲間という人生の宝が得られるカリキュラムを打ち出していて、当金庫は「地域みらいプロジェクト」を通じて日本工業大学大学院さまの2つの事業を応援しています。

1つめは、地域中小企業経営者向け「未来共創研究会」の取組み。
2つめは、「中小企業イノベーションセンター」の取組みです。

1つめの「未来共創研究会」では、奇数月にオンラインセミナー開催していて、参加メンバーは日本工業大学専門職大学院の修了生・先生方・中小企業経営者・コンサルタント・金融機関等多岐にわたります。
毎回テーマが異なり、中小企業経営や技術、社会のあり方について、刺激的な議論が行われます。

とある回のテーマは、「イタリアのものづくりに学ぶ意味的価値創造とミドルウェアとしての中小企業診断士の新たな役割」でした。
すなわち、「価格や機能だけではなく、“意味”や“価値”で選ばれるものづくりとは何か?」ということです。

私が印象に残ったのは、イタリアの家具メーカーの考え方でした。
大量生産や低価格を追求するのではなく、デザインやストーリー性といった “その製品ならではの価値”を大切にしている点、価格競争ではなく持続的な成長を目指す一貫性です。
昔からある考え方ですが、いいものを長く使うサステナブルなモノづくりの思想は、これからの時代に必然とされる視点です。
私自身も「どんな企業にこの考え方がフィットするか?」と考えを巡らせながら参加しました。

2つめの「中小企業イノベーションセンター」の取組みでは、日本工業大学大学院の修了生の特定課題研究(修士論文)の審査と表彰に協力しました。
こちらの審査と選考では、「その研究が実際のビジネスとして成り立つか」という視点を大切に評価しています。
「ビジネスイノベーション賞」に加え「西武信金賞」もあり、私も審査員の一人として参加させていただきました。
今回の選考会で感じたのは、これまで多く見られてきたGX支援(見える化や削減といった“守り”の取組み)に関する研究ではなく、環境対応を単なるコストや規制対応として捉えるのではなく新しい製品やサービスの創出につなげていく、いわば「攻めのGX(グリーントランスフォーメーション)」という考え方。
攻めのGXの視点は、これからの企業の売上や成長にも直結するとても重要なテーマだと感じました。

2026年度も引き続き日本工業大学大学院さまの活動を応援してまいります。
事業化に向けてお困りごとがありましたら、お気軽に当金庫にご相談ください。