中小・地域金融機関の不良債権の特性を踏まえた処理の推進
(平成15年3月公表 金融審議会・金融分科会・第二部会報告)
1.借り手と貸し手双方の健全性を確保し、リレーションシップバンキングの持続可能性を保持していくこと
2.不良債権処理は、地域経済に与える影響を念頭に置きつつ、貸し手、借り手双方が十分に納得のいく形で進められること
3.平成16年度末までの2年間を地域金融に関する「集中改善期間」とした上で、中小企業の再生と地域経済の活性化を図るための各種の取組みを進めることによって、不良債権問題も解決していくこと |
※リレーションシップバンキングとは=長期継続する取引関係の中から、借り手企業の経営者の資質や事業の将来性等についての情報を得て、融資を実行するビジネスモデル |
●当金庫のリレーションシップバンキングの機能強化に関する基本方針
アクションプログラム中に掲げられた多くの経営課題に積極的に取組む方針の下、2年間の「集中改善期間」において実施する具体的施策、取組み方法を次のとおり定め、着実に推進してまいりました。平成15年4月から17年3月までの各種取組みは概ね順調な進捗状況となりました。 |
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→詳しくは機能強化計画の基本方針をご覧ください。 |