そうしんSDGs宣言

 そうしんは、「超・地域密着経営」の発想のもと、信用金庫が持つ機能を活かして、地域の困りごと解決や持続可能性の向上に取り組んできました。その実績と経験をもとに、地域のための金融機関として、更なる地域の社会課題、経済課題、環境課題の解決に取り組み、持続可能な地域社会の実現に貢献してまいります。また、地域の各主体とのパートナーシップの下、「SDGs(持続可能な開発目標)」の普及に努めてまいります。

地域の社会課題への取組み

 地域が抱える社会課題に対して、当金庫が保有する様々な機能やネットワークを提供し、解決に向けた積極的な事業を展開します。

地域の経済課題への取組み

 地域が持つ資源を活かして、地域の産業、観光の活性化に取り組むとともに、金融支援や本業支援等を通じて、地域の皆さまが抱える経済面の課題に真摯に取り組んでまいります。

地域の環境課題への取組み

 環境保全を推進する自治体や事業者等の皆さまの経営支援、事業展開支援を行うとともに、地域貢献活動への積極的な参加を通じて、地域の環境課題に取り組んでまいります。

以上

21世紀金融行動原則

2019年度最優秀取組事例「環境大臣賞(地域部門)」受賞!

当金庫は、持続可能な社会の形成に向けた金融行動原則「通称:21世紀金融行動原則」において、地域に根ざした持続可能な社会形成を目指す金融機関の手本として評価され、2019年度最優秀取組事例「環境大臣賞(地域部門)」を受賞しました!

  1. 21世紀金融行動原則とは

    持続可能な社会の形成のために必要な責任と役割を果たしたいと考える金融機関の行動指針です。
    署名金融機関は、自らの業務内容を踏まえ、可能な限り原則に基づく取組を実践します。
    2011年に環境省が事務局となって制定されたもので、都市銀行、地方銀行、信用金庫、生損保会社など 全国285機関が署名(2020年2月28日現在)しています。

  2. 受賞について

    (1)受賞名

    21世紀金融行動原則 2019年度最優秀取組事例「環境大臣賞(地域部門)」

    (2)受賞理由

    ① 受賞タイトル

    「SDGs達成に向けた取組を通して実践する地域・お客さま・当金庫の共有価値の創造を目指すそうしんCSV経営」

    ② 選定理由

    • 2018年10月信用金庫として全国で初めて「そうしんSDGs宣言」を発表し、トップを含めた組織全体でSDGsと関連させる形で地域課題の解決を価値創造につなげようとする強い姿勢が見てとれる。
    • その具体的な取組として「ぶり奨学ローン」など自治体と連携した「奨学ローン」の開発は、次世代そして社会全体へのインパクトと広がりを感じる。
    • 奨学ローン制度は、地域にUターンした人材が、将来地域課題の解決に貢献し、地域社会にインパクトを与えることにつながることが期待できる。
    • 竹SDGsプログラム「TAKE(竹、テイク)SDGs」は、足元にある自然環境をめぐる課題解決を本業と絡めている点が評価できる。
    • 以上から、地域資源に目を向けて地域を活性化しようとする組織的な取組事例が、全国の金融機関にも広がって欲しいという期待を込めて大臣賞に選定する。

(ご参考)21世紀金融行動原則 環境大臣賞(最優良取組事例) 2019年度選定結果

URL:pfa21.jp/activity/bestaward/bestaward2019

以 上

(※)SDGs(エスディージーズ)とは...

 SDGs(Sustainable Development Goals , 持続可能な開発目標)とは、世界が抱える問題を解決し、持続可能な社会をつくるために、2030年に向けて世界各国が合意した17の目標と169のターゲットです。経済的、社会的、環境的側面に横断的に関わる課題を解決するために、政府・自治体などの公的セクターだけでなく、金融機関を含む民間企業の力が大いに求められています。<

  • Sustainable Development Goals イメージ画像