事業承継支援の一般的な事例
相談経緯
商店を経営する代表者Aさん(70歳)は、事業は順調ですが、後継者が不在でした。息子Bさんは大手の企業にサラリーマンとして勤めているため、事業の引き継ぎには難色を示していました。事業承継のセミナーが開催されているのを知ったAさんは、セミナーに参加することにしました。
主な支援内容
- 事業承継セミナーの開催
- 連携先である中小企業基盤整備機構の専門家派遣制度の活用
- 神奈川県事業引継センターの専門家派遣制度の活用
支援のポイント
事業承継セミナーに参加をしたAさんは、親族外での事業承継も可能であることを知ることができました。その後、チーム湘南の担当者に相談することにしたAさんは、M&Aによる第三者への事業譲渡という方法を提案されました。またすぐに廃業を考えているわけではないが、取引先等に迷惑をかけることがない事業承継の仕組みがあることを知り、安心することができました。