2019年05月27日
報告:08
5月18日(土)、当プロジェクトにおけるこれまでの活動内容の報告会として『日本財団わがまち基金』大呑プロジェクト』活動報告会が、金庫職員向けに行われました。
そもそも、なぜ当プロジェクトに取組む必要があるのか。目指すべきところはどこなのか、といった取組目的や趣旨の説明が行われた後、宿泊、飲食、体験・特産品開発の事業別に報告が行われました。
キックオフミーティングが行われてから早9カ月。
地域に深く入って行ったワークショップや先進地視察、事業の方向性、今後の課題、今後の行動予定など、それぞれのグループメンバーの説明する姿は緊張ながらも真剣そのもの。
本プロジェクトは、10名の地域創業応援コーディネーターの育成と、この取組を他の地域へ拡げていくことが大きな目的です。今回の報告会に参加した他の役職員にとっても大きな刺激となってくれることを願うばかりです。
発表の後には労いの言葉やアドバイスも多くの方から頂き、コーディネーター職員にとってこれからの活力になったのではないでしょうか?
さて、報告会の後に行われた第8回目となるコーディネーター研修が5月23日に開かれ、報告会の振り返りが行われました。
鈴木理事長を交えながらの振返りでは、「これまでの活動への自主性が足りていなかったのではないだろうか」「緊張で上手く伝えられなかった」などの反省の言葉が目立ったものの、一方で「自分たちのやってきたことを伝えられる貴重な機会だった」「楽しかった」という声もありました。また、鈴木理事長からも講評と激励の言葉も頂き、次の成長に向けた良い研修会となりました。
さて、事業もいよいよ具体的に動きだしました。
残りの2年、思うようなカタチになるまでには不安や一層の困難を乗り越える必要がまだまだ残っています。ですが、報告会をひとつの区切りとして、コーディネーターとしての再スタートが切られました。もうずっと先をみつめるコーディネーターの姿は、少しだけ逞しくなったように感じられました。
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