就職先を選ぶ際、地元で働くということを一番重視していたため、生まれ育った県央地域で働き続けられる当金庫を選びました。

引っ越しを伴う転勤がないため、将来のイメージがしやすく、休みもしっかり取れるため長く働き続けられると思えたこと。また、他にも気になる県内の金融機関の説明会やインターンシップに参加した中でも、当金庫で感じた雰囲気の良さに引かれたことが入庫の決め手になりました。

預金窓口でお客さまから入出金や振込、税金の納付などの受付業務を担当しています。また、支店の運営に必要なお金を管理する「本出納」という業務も担当しています。

やはり、お客さまから「ありがとう」と言っていただけると、小さなことであっても嬉しく思います。また、繁忙日にミスなく仕事を終えられたときは達成感があります。

繁忙日はお客さまをお待たせしないようにすることが大変ですが、お客さまの目的や要望に迅速にお応えすることで、金庫の信頼度アップにつながります。できる限りお客さまの待ち時間を減らせるように、窓口担当だけでなく、後方の預金担当にもフォローしてもらいながら仕事をしています。また、忙しいときもいつも通り笑顔で丁寧に応対するよう心掛けています。

もともと人見知りな性格で、大勢のお客さまの応対をする窓口に立つことがとても不安でした。窓口には多くのお客さまがいらっしゃいます。さまざまなお客様に合わせた対応をしなくてはいけないと思っていたので、うまくコミュニケーションを取れるか心配でした。

最初の１年は接客の難しさに苦戦することも多くありましたが、窓口に立って２年目になり、業務にも慣れてきてお客さまと世間話をする余裕を持てるようになりました。

入庫して３年目、窓口担当になって２年目になりますが、ようやく業務に慣れてきたところです。まだまだ分からないこともたくさんあるので、これからさまざまな経験をしていきたいと思います。

入庫してすぐ感じたのは、上司や先輩がとてもよく気にかけてくれるということです。困っていること、分からないことがあるときはすぐ相談することができるので、風通しの良い職場だと思います。

接客やお客さまへの資産形成等の案内のために必要な知識を付けるため、資格勉強に力を入れています。人材育成の一環として、月に1回土曜日に自由参加型の「土曜セミナー」も開催されます。その都度、営業向けや融資・預金関係といったテーマが設定されているので、関心のあるセミナーには参加するようにしています。難しい試験では勉強に苦戦することもありますが、そこで勉強したことは業務に役立ちますし、資格を取得できれば奨励金も支給されるので、モチベーションにつながっています。

お客さま、職員から頼りにしてもらえるような存在になることです。今はまだ分からないことだらけですが、何でも仕事を任せてもらえるような職員になれるよう、たくさんのことを吸収していきたいです。

入庫後は窓口の後方で事務処理をしていました。そのときに私の前で窓口を担当していた先輩が、仕事が早く丁寧で、常に周りへの気配りを欠かさない素敵な方で今も尊敬しています。本出納の業務を先輩から引き継ぐ際も、分かりやすく指導してもらい助かりました。私もそんな先輩のようになりたいと思っています。

将来のための資産形成の一つとして投資信託がありますが、「投資信託は難しそう…」というイメージを持っていて抵抗があるお客さまも多いです。そんな方に少しでも興味を持っていただいて、不安に思う部分を減らせるよう、分かりやすく丁寧な説明をするよう心掛けています。

金融機関というと堅いイメージがありましたが、当金庫はなじみのお客さまと親しみを持って接していることが最大の特徴だと感じています。仕事中も和やかな雰囲気があるので、良い意味でのギャップがあったと思います。

お客さまとは仕事の話から入るのではなく、「今日暑いですね」とか、日常の雑談を入れるように心掛けています。

自然な会話の中から、お客さまに適した金融商品をご案内することを心掛けています。普段からのお客さまとの雑談がセールスのきっかけになることもあるので、些細なことでもお客さまとコミュニケーションを取るようにしています。

例え繁忙日であっても忙しい感じを出さず、丁寧にいつも通り接します。

金融機関に就職するには、学生時代に経済・金融系の勉強をしていないと…と不安に思う人もいるかもしれませんが、入庫後に研修や通信講座などがあり、必要なことを学ぶ機会はしっかり用意されているので、安心してください。

また、説明会やインターンシップに参加してみて初めて気付くこと・感じることがあると思うので、気になる企業・業種の説明会等には積極的に参加すると、自分自身にとってより良い就活になると思います。