
2025年1月6日
あけましておめでとうございます。渋谷東支店の井口です。
お祝いごとに贈るお花の代表格である「胡蝶蘭」。こちらはNPO法人AlonAlon(アロンアロン)さま(千葉県の房総半島)の胡蝶蘭農園で撮影したものです。
AlonAlonさまは、知的障がいをお持ちの方の自立支援活動を行っています。
団体代表である那部理事長のお子さまが重度の知的障がいを持って生まれたことをきっかけに、親として将来の不安を払拭すべく2000年にIT企業を起業。2013年にNPO法人AlonAlonを設立して障がい者やそのご家族のための事業を展開されています。
団体名のAlonAlonは、インドネシアのバリ島の言葉“ゆっくりゆっくり”から。
“子供も親も親類も尊厳を守れる施設をつくろう”という理事長の想いのもと、3つのコンセプト(1.安心して暮らせる住居、2. 個々の能力を活かした自立の形、3. お金を使う楽しみを奪わない)をテーマに障がいをもった方々に寄り添い、活動されています。
農園内に障がい者の方たちが楽しめるキャンプ場がオープンするとのことで、お米(私たちが当金庫の庫外研修で育てたお米)を進呈したいね!と発案。さっそく農園を訪ねました。
従業員の皆さまは、「お米10㎏だ!」と、たいへん喜んでくださいました。
この写真を見ると、今でもその時の感動が蘇ってきます。
ちなみに、進呈米はキャンプ場オープン初日に焚いて召し上がっていただけることになりました。
AlonAlonさまの東京事務所は、当支店の近くにあります。今後もAlonAlonさまの活動を応援してまいります。