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経営企画部
「西の風新聞リレーインタビューBaton(バトン)新年度第1回取材レポート」

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こんにちは。経営企画部の古屋&村上です。
昨年度、西の風新聞に掲載してきた当金庫のインタビューコーナー「Baton~未来へつなぐ~」。
4月からも月1回連載し、皆さまや未来に向けて、素敵なBatonを渡していただくことになりました!(原則第二木曜日掲載)
新年度にフォーカスするのは、創業・起業から間もない経営者の方々です。
ご自身の想いをカタチにして、地域とつながりながら成長中!
そんな皆さまの志や活動から、元気やヒントをいただける企画をお届けしたいと思います。

第1回に登場していただくのは、合同会社もりほっと(青梅市)の代表社員である小川聡志さまです。
突然ですが、「木質バイオマス」をご存じでしょうか?
簡単に言ってしまうと、木材からなる再生可能な有機性資源のことです。
例えば、林業で余った木材を薪にする。→→→薪は、ボイラー等で使用できるエネルギーになる。
これが「木質バイオマスエネルギー」です。

小川さまは、この「木質バイオマスエネルギー」の普及を目指し、2年前に創業。
自治体や企業の支援やアドバイスをされていて、地元のみならず日本全国を飛び回っていらっしゃる方なんです。

もともとは、大手企業の技術者だった小川さま。
なぜ、まったく畑違いに思える分野で創業されたのか…詳しい経緯はネタバレ禁止ですが、きっかけは東日本大震災におけるエネルギー問題だったそうです。
奇しくも、取材させていただいた日は、3月11日でした。

社名は、「暖かく、ほっとする暮らし」をイメージされたそうです。
地域の経済や暮らしを持続可能にするため、「良い事例を作って発信や提案をしていきたいです」という熱い「Hot」な想いをお持ちながら、穏やかにお話してくださる小川さまに、どこか「ほっと」するところを感じました。
そして、6年前に移住されたご自宅兼事務所である古民家も、なんだかほっとする場所でした。

聞き手を務めたのは、三ツ原支店の岡田です。
小川さまの担当として、普段からよくお会いしているとのこと。
インタビューの質問もスイスイ、山中の狭い道の運転もスイスイ!

小川さまのご自宅でも、薪のボイラーを設置されているとのこと。
「炎が見たいのに、うちのは見えないタイプなんです!」と、気さくでほっとする暮らしを体現される、素敵な方でした!
(4月3日掲載予定)

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