白河信用金庫

金融機関コード1184

お客さま本位の業務運営に関する基本方針

平成29年12月22日

 白河信用金庫は、「地域社会の幸福と繁栄のため金融を通じ真心を持って奉仕する」を基本方針に地域の皆さまとともに歩んできた協同組織金融機関です。
 創業当初よりお客さま本位の業務運営に取組んでまいりましたが、更なる向上を目指して平成29年12月、「お客さま本位の業務運営に関する基本方針」(フィデューシャリー・デューティー)を制定いたしました。
 お客さまの家計の安定的な資産形成に資するため、全職員がこれを遵守し、目的の実現に向け、お客さま本位の業務運営に取組んでまいります。

  1. お客さまの最善の利益の追求
     当金庫は、金融機関としての高い専門性と職業倫理をもって、お客さまにとって最良・最適な商品やサービスを提供し、お客さまの最善の利益を追求いたします。

    〈主な取り組み〉
    • お客さまの金融知識・投資経験・投資目的・資産状況を正確に把握させていただいたうえで、ふさわしい金融商品・サービスをご提案してまいります。
    • ご高齢のお客さまには、ご家族さまと一緒にじっくり時間をかけてご検討いただくことをお勧めいたします。
    • お客さまの多様なニーズにお応えするため、金融商品のラインナップを充実させてまいります。

  2. 利益相反の適切な管理
     当金庫は、取引におけるお客さまとの利益相反の可能性について正確に把握し、利益相反の可能性がある場合には、当該利益相反の適切な管理を徹底します。

    〈主な取り組み〉
    • 当金庫では別に公表しております「利益相反管理方針」に基づいて、お客さまの利益が不当に損なわれることのないように適切に対応してまいります。

  3. 分かりやすい情報の提供
     商品特性やリスク等の重要な情報、およびお客様がご負担される手数料については、十分にご理解いただけるよう、分かりやすい丁寧な説明を行ってまいります。

    <主な取り組み>
    • 商品特性・リスク等については、お客さまの投資経験やご理解度に応じて、分かりやすく説明いたします。
    • お客さまがご負担される各種手数料については、適切な資料等を用い、具体的かつ分かりやすく説明いたします。
    • お客さまに商品をご購入いただいた後も、安心してお取引いただけるよう運用状況や経済環境、市場動向等の情報提供に努めてまいります。

  4. お客さま本位の業務運営のための態勢整備
     お客さま本位の業務運営を定着させるため、全役職員に本取組方針の理解と実践を促してまいります。

    〈主な取り組み〉
    • 研修会等を通じ、全役職員に「お客さま本位の業務運営」を浸透・定着させてまいります。
    • 専門研修の実施や資格取得などにより、コンサルティング能力の向上に努めてまいります。

 この基本方針のもと、より良いお客さま本位の業務運営を実現するため、今後、その取組状況や成果を定期的に確認し公表するとともに、改善を図ってまいります。