ごあいさつ

 米子信用金庫のホームページにアクセスいただき、ありがとうございます。

 平素より私ども米子信用金庫に格別のご支援とご愛顧を賜り、誠にありがたくお礼申し上げます。

 令和4年度の我が国経済は、新型コロナウイルス感染対策のための行動制限が緩和されたこと等に伴い回復の兆しが見える一方、世界的な原材料・燃料価格高騰等の影響により、先行きが不透明な状況にあります。当地においても、依然厳しい状況が続いております。
 このような環境のなか、令和4年度は中期経営計画「”地域☆活力☆共創”~地域と共にコロナ禍を克服し未来へつなぐ~」の折り返しとなる2年目、また、創立100周年を迎える節目の年として、「この街と輝く未来へ」をスローガンに、役職員一丸となって地域・お客さまの課題解決サポートに取り組んでまいりました。
 具体的には、引き続き新型コロナウイルスの影響を受けられたお客さまに対する資金繰り支援や補助金サポート等に取り組むとともに、営業店と本部ビジネスサポートチーム、外部支援機関等で連携した本業支援、経営改善支援や事業再生支援等に取り組んでまいりました。
 また、お客さまの売上拡大に貢献するため、特典付きクーポンを掲載した「地域応援  クーポンブック(愛称:YONAPON)」の提供、SNSを活用したお客さまの情報発信、信金ネットワークを活用してお客さまをつなぐマッチング支援、「皆生温泉観光宣伝隊」活動を通じた観光誘致等にも取り組んでまいりました。
 加えて、持続可能な地域社会の実現に向けて、「SDGsローン」の取扱開始、お客さまの脱炭素の取り組みを支援する態勢の整備にも取り組んでまいりました。
こうした取り組みの結果、厳しい経営環境の中ではありましたが、経常利益は238百万円、当期純利益は237百万円を計上することができました。

当金庫は令和4年12月2日、おかげさまで創立100周年を迎えました。これもひとえに、地域の皆さまからの永年にわたるあたたかいご支援とご愛顧の賜物であり、役職員一同心より感謝申し上げます。
 創立100周年を迎え、これまで以上に地域の皆さまとの繋がりを大切にしながら、地域・お客さまの課題解決に取り組み、持続可能な未来づくりに貢献していく所存でございます。今後とも変わらずご支援ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます

 

 

 

 

 

 

令和5年7月

理事長 青砥 隆志

理事長2022.07