不正利用被害防止対策事例 【法人インターネットバンキング】

2015年10月09日

 
法人インターネットバンキングの不正利用被害防止対策事例

現在、お客様のパソコンをウイルス感染させ、インターネットバンキングのIDや暗証番号等を不正に取得するとともに、お客様に気づかれずにパソコンに侵入し、お客様の口座から不正に預金を引き出す被害が全国の金融機関で発生しており、数千万円の被害も発生しております。

お客様におかれましては、不正な引き出しを確認された際には、早急に当金庫へご連絡いただくとともに、このようなパソコンのウイルス感染や不正な引き出しの被害発生等を防ぎ、サービスをより安全にご利用いただくため、以下の点にご注意いただきますようお願いします。

1.セキュリティ対策ソフトをご利用ください。
まずは、当金庫より提供していますインターネットバンキング専用の無料ウイルス対策ソフト
「Rapport(ラポート)」の導入をお願いします。
市販のセキュリティ対策ソフトは、常に最新の状態に更新してご利用ください。また、定期的にセキュリティ対策ソフトによるウィルスチェックを実施してください。
 
2.電子証明書方式をご利用ください。
電子証明書とは電子的に作られた身分証明書のようなものです。電子証明書をパソコンに保存し、インターネットバンキング利用時に電子証明書を提示することにより、正当なパソコンであることを確認する(端末認証)ために用いられるものです。
 
 
3.利用者ワンタイムパスワードをご利用ください。
資金移動時に、これまでの利用者確認暗証番号に加えて、入力する暗証番号がその都度変更となる利用者ワンタイムパスワードをご利用ください。
ご利用方法についてはこちらをご参照ください。
利用者ワンタイムパスワード利用方法について
 
 
4.「ワンタイムパスワード」の数字すべてを入力いただくことはありません。
インターネットバンキングにログインした後に、お客様のパソコンに感染したウイルスが不正な入力画面を表示し、お客様の情報を入力させようとする事象を確認しております。
「あなたのコンピュータシステムが認識できませんでした。」というメッセージではじまるワンタイムパスワードを要求された場合、絶対にワンタイムパスワード等を入力しないでください。
詳しくはこちらをご覧ください
 
 
5.利用者番号や暗証番号(パスワード)は厳重に管理してください。
利用者番号や暗証番号(パスワード)は、パソコンに保存せずに厳重に管理してください。
暗証番号(パスワード)は、定期的に変更することをおすすめします。
 
 
6.OSやブラウザは、必ず当金庫の推奨するものをご利用していただき、最新版にアップデートしてご利用ください。
推奨環境と設定について
 
 
7.ウイルスの感染を防ぐため身に覚えのないメールは開かないでください。
また、不審なホームページにアクセスしないでください。
 
8.前回のログイン時間をご確認ください。
身に覚えのないログイン時間である場合は、早急に当金庫へご連絡ください。
 
 
9.取引限度額は必要最小限に設定してください。


その他、注意事項につきましては以下のページをご参照ください。

 


インターネットバンキングを安全にご利用いただくために