初めての住宅ローンガイド
住宅購入に必要なお金の全体像をつかんでから、「毎月の返済はどのくらいになるのか」などをじっくりと
検討して、お客さまのライフプランに合わせて無理のない資金計画を立てることが大切です。
返済できる金額からお借入金額の目安を出すと住宅購入の計画を立てやすくなります。
【 ご融資可能金額のシミュレーション 】
毎 月 返 済 額 | ||||
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約5~6万円 | 約7~8万円 | 約10~11万円 | ||
お 借 入 期 間 | 20年 | 約1,100万円 | 約1,600万円 | 約2,300万円 |
25年 | 約1,500万円 | 約2,000万円 | 約2,800万円 | |
30年 | 約1,800万円 | 約2,400万円 | 約3,600万円 | |
35年 | 約2,000万円 | 約2,700万円 | 約3,800万円 | |
40年 | 約2,300万円 | 約3,000万円 | 約4,000万円 |
※ローン金利年1.0%、ボーナス併用返済なしで試算したシミュレーションです。
※ご融資可能金額は上記ローン金利で割り出した概算です。また、金利は経済情勢により変動します。
ー 諸費用について ー
住宅購入には物件価格以外の諸費用もかかります。
その金額は一般的に、購入する物件の5%~10%程度が目安となります。
住宅購入にかかる諸費用は、こちらをご覧下さい
ー 返済方法について ー
返済方法で毎月の返済額・総返済額は大きく変わってきます。
「元利均等返済」と「元金均等返済」の違いをご案内いたします。
「元利均等返済」
毎月の返済額(元金と利息の合計)を一定の金額とする返済方法です。
返済額を一定にして、必要な他の出費にも備えておきたい方におすすめです。
返済額 | ・月々決まった金額を返済する方法 |
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メリット | ・毎月の返済額が一定なので、返済計画が立てやすい |
デメリット | ・「元金均等返済」に比べ、総返済額が多くなる |
「元金均等返済」
毎回の返済元金を一定の金額とし、返済額はそれに利息を加えたものとなるため、ローン残高に応じて返済額が変化します。
当初の返済額が多くても、支払える余裕があれば返済総額を抑えられます。
返済額 | ・元金部分(お借入金額)を一定額で返済していく方法 毎月の返済額は、ローン残高に応じて変動する |
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メリット | ・「元利均等返済」に比べ、返済総額が少なくなる |
デメリット | ・「元利均等返済」に比べ、借入当初の返済額が多くなる |
金利の種類の違いを理解し、ご自身にあった金利タイプを選択しましょう。
変 動 金 利 型
こんな方におすすめ! | ・借入当初の低金利の恩恵を受けたい方 ・将来の金利変動リスクを許容できる方 |
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特 長 | ・基準金利の見直しは半年に1回行われる(4月・10月) ・当初5年間は仮に金利が上昇しても元金と利息の割合を調整し、返済金額の上昇を抑えることができる |
メ リ ッ ト | ・返済中に金利が下がると、それにあわせて返済額も減少する |
デ メ リ ッ ト | ・当初借入時に将来の返済額が確定できない ・返済中に金利が上がると、それにあわせて返済額も増加する |
固 定 金 利 型
こんな方におすすめ! | ・固定期間中の返済額を確定し、将来の金利動向を見極めたい方 ・金利上昇のリスクを避けたい方 ・将来金利が上昇すると考えている方 |
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特 長 | ・一定期間(3年・5年・10年)の金利を固定 ※固定期間終了時には、再度固定期間を設定するか、変動金利にする か選択できる |
メ リ ッ ト | ・一定期間の返済額が確定するので、返済計画をたてやすい ・金利上昇局面では金利リスクを回避できる |
デ メ リ ッ ト | ・固定期間中に市場金利が低下しても金利メリットを得られない |
固 定 金 利 段 階 型
こんな方におすすめ! | ・住宅ローンの返済額を完済まで確定したい方 ・当初10年間の金利を抑えて返済したい方 |
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特 長 | ・「当初10年間」と「11年目~完済時まで」の2段階で、ローン金利 が固定される |
メ リ ッ ト | ・金利上昇局面では金利リスクを回避できる ・ローン実行時点で最終回まで返済額が確定される |
デ メ リ ッ ト | ・借入期間中に市場金利が低下しても、金利が固定されているので 返済額は減少しない |
お客さまが病気になった時など、万が一の時に家族を守るための保障内容を選びましょう
保障の範囲は一般的な保障から手厚い保障、健康に不安のある方など幅広くご用意しています
ー 団体信用生命保険加入時の金利について ー
団体信用生命保険では、加入の際に保障内容を厚くすることを選択した場合、一般的な団体信用生命保険
と比べ、住宅ローンの金利を加算(上乗せ)します。
マイホームはお客さまにとって大事な資産であり、住宅ローンの団体信用生命保険はお客さまの将来にか
かわる重要な部分ですので十分ご検討ください。最寄りの本支店窓口までお気軽にご相談ください。
【 加 算 金 利 一 覧 】
加入する団信(保障) | 保 証 会 社 | ||
---|---|---|---|
加 算 金 利 | 一般 | フコク生命 | 明治安田生命 |
がん | +0.2% | 加算はなし | |
就業不能 | +0.20% | ― | |
三大疾病 | +0.3% | +0.3% | |
三大疾病就業不能 | +0.3% | +0.3% |
ー お問い合わせ窓口 ー
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