公平・公正な人事制度で、職員のキャリアアップを応援します。
当金庫では、職能資格制度を導入しています。職員は仕事に対する能力別に、資格等級が与えられます。
例えば総合職では、1等級から10等級まであり、各資格等級に応じた習得要件と習熟要件をそれぞれ満たし、所属長の推薦及び面接等の結果で「昇格」します。
目標管理制度とは、1年を通じて達成したい目標を定め、ゴールに向けて計画したスケジュールを上司と管理・共有するもの。年度始めの面談で具体的な業務目標を定め、自分が行うべき業務と、能力向上のタイムスケジュールを明確にすることで、仕事への活力と向上心を引き出します。
目標を定めた後も、定期的に上司への進捗報告を行い、年度の終わりに結果面接を実施。目標に対する自己評価と上司からの評価を照らし合わせ、改善点などがあれば相談し、来期の目標を決定。職員のさらなる成長を見届けます。
金庫の経営理念、基本方針達成のため、職員が職務遂行上必要な知識、技能、態度を身につけ、すぐれた社会人としての教養を高め、地域社会の信頼に応えうる信用金庫人を育成することを目的として取り組んでいます。
平成21年1月10日、当金庫の将来にわたる発展を担う人材を育成するために、松山市鷹子町に『愛媛信用金庫研修所』が開所しました。同研修所は宿泊施設を有し、金庫主催の研修やセミナー等の利用のみならず、自主勉強会等自己研鑽の場として、幅広く活用しています。
外部講師を迎えての研修のほか、本部の部長、課長が講師となり、職務別・階層別の研修を行っています。
また、営業店では、個別具体的な事例を教材として勉強会を最低月1回実施し、必要に応じて本部が個別指導によるサポートを行っています。
職員を地方公共団体へ派遣し、地域資源を活用した新事業の創出や、独創的で市場性の高い新製品・新サービスの開発などの施策に関わることで、職員の目利き能力の養成やノウハウの習得に努めています。