経営支援

事業承継

当金庫では、事業を誰にどのような手法で引き継げばよいのかをサポートいたします。

事業承継はすべての事業所に必ず発生する経営課題です。
「まだまだ先の話だから」、「忙しくて先々のことを考える余裕がない」などの理由で事業承継対策を先送りにしていませんか?
円滑な承継のためには、後継者教育、経営・技術の引き継ぎ、税金等々多岐に渡る対策が必要不可欠となります。事業承継をスムーズに進めるために、十分な時間をとり早めに準備することが大切です。
様々な課題解決に向けて、お手伝いさせていただきますので、お気軽にご相談ください。

企業の変化と動向

社長の平均年齢
社長の平均年齢

帝国データバンクが毎年実施している「全国社長年齢分析」(2021年)によると、社長の平均年齢は60.1歳となり、過去最高を更新しています。福井県は、平均を更に上回っています。

企業規模別企業数の推移
企業規模別企業数の推移

(資料:中小企業庁「2020年版 中小企業白書・小規模企業白書概要」)

企業数は、年々減少傾向にあり、特に小規模企業の減少率が最も高くなっている。

事業承継対策の準備

1.
会社の状況を把握する
後継者候補の有無を調べて、状況を把握することが大切です。
2.
会社の資産を把握する
現金、土地、建物などの有形資産、特許権やソフトウェアなどの無形資産など、すべての資産を調べましょう。
3.
後継者を指名する
中小企業の場合は、次の3つから指名するのが一般的です。(1.親族、2.従業員、3.社外(M&A等))
4.
事業承継の方法を考える
適切な事業承継対策を施すためにも、自社の状況を把握して、自社に最も合う方法を選択することが大切です。
5.
事業承継計画書を作成する
事業承継の進め方や対策を書面化します。

事業承継対策のポイント

  • 計画的に準備する
  • 後継者の育成、
    社内協力体制の整備
  • 納税資金の確保
  • 自社株対策を行う

事業承継対策の早期対策をすすめる理由

事業承継は、すぐに簡単にできるわけではありません。通常で、5年から10年かかるといわれています。中小企業経営者の高齢化が進む中、後継者の確保も困難になってきています。十分な承継対策をしていないと、相続問題などにより会社の業績が悪化してしまう場合もあります。
円滑な事業承継を行うためにも、後継者の養成や資産・負債の引き継ぎ等中長期にわたる準備がとても重要です。早期から計画的に対策を進めていきましょう。ご相談いただければ、全力でサポートいたします。

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