先輩の声
私にとって入庫してからの毎日は不安と自信、そして何よりも希望にあふれていました。
入庫後は毎日が新しいことばかりで、先輩方に教えていただいたことをメモにとり、そのメモで確認しながら緊張と不安な気持ちで一つ一つ処理をしていました。確認しながらの処理は時間がかかってしまい、お客様を待たせてしまう時が多々ありました。また、時間に追われ、ミスが重なるときもあり、落ち込む日々が続きました。
しかし、徐々に一人で処理できるものが増えていくと同時にそれまでの不安な気持ちが小さな自信へとつながっていくのを実感しました。
現在はテラー係として、足を運んでくださるお客様と直接言葉を交わしながら、ご要望に的確に対応することができるよう心がけています。
また、私の目標でもある「お客様、金庫にとって頼りになる職員」に近づくためには、日々の業務の中でミスが起きてしまった時はただ反省するだけでなく、以後同じようなミスをなくすためにはどうしたら良いかということを考え実行すること、そして、入庫当時からいつも胸に抱いている「自ら進んで学ぶ気持ちを持ち続け、一歩一歩前進する」という言葉を忘れないことが大切だと思い努めています。
お客様からの「ありがとう」という言葉はこの目標に一歩近づけたと実感できる時であり、更に、私の仕事の楽しさにつながっています。
こうした毎日が希望につながる大切で貴重な時間です。