お知らせ
■コア業務純益が3期ぶりに増加
のと共栄信用金庫(七尾市/理事長 鈴木正俊)は22日、令和元年度の上半期業績を公表しました。
利鞘の縮小により資金利益は減少したものの、経費の削減と役務取引等利益の増加によりコア業務純益は前年同期比1,600万円(13.60%)増と、3期ぶりに増加しました。
役務取引等収益ならびに有価証券関係収益の増加により経常収益が増収となった一方で、保守的に計上した不良債権処理費用の増加により、経常利益、最終利益は5期連続の減益となりました。
預金残高は、前期末(31年3月末)比8億600万円(0.25%)増加し、3,139億2,900万円となりました。
低金利環境の長期化を反映し、個人の要払性預金への選好志向が続いていることから、要払性預金が28億6,100万円(2.37%)増加する一方で、定期性預金は20億5,500万円(1.06%)減少しました。
貸出金は、前期末比27億5,400万円(1.60%)増加し、1,747億6,100万円となりました。
低金利での獲得競争が激しくなるなか、創業や事業承継支援等の金融仲介機能の発揮に努めた結果、事業性資金が23億9,700万円(2.40%)増加しました。なお、個人ローンは2億3,500万円(0.63%)減少し、地方公共団体向けは5億9,300万円(1.67%)増加しました。
金融再生法に基づく不良債権額は、前期末比5,600万円(1.08%)減少し51億5,900万円に、不良債権比率も0.08ポイント低下し2.87%となりました。
また、自己資本比率は、前期末比0.33ポイント低下し13.01%となりました。
なお、通期では、ほぼ昨年度並みの最終利益を見込んでおります。
詳細につきましては、下記リンク先をご参照ください。
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