お知らせ
■コア業務純益 2期連続の増益
のと共栄信用金庫(七尾市/理事長 鈴木正俊)は25日、令和2年度の上半期業績を公表しました。
有価証券利息配当金の増加により資金運用収益が11期振りに増加したことに加え、経費の削減に努めたことにより、コア業務純益は前年同期比1億3,900万円(101.69%)増と2期連続の増益となりました。
役務取引等収益ならびに有価証券売却益等の減少により経常収益が2期ぶりに減収となる一方で、経費および不良債権処理費用の減少により、経常利益、最終利益は共に6期ぶりの増益となりました。
預金残高は、前期末(2年3月末)比148億3,400万円(4.78%)増加し、3,249億8,500万円となりました。低金利環境下での金利メリットの低下から、定期性預金が19億3,800万円(1.05%)減少する一方で、新型コロナウイルス禍での社会経済活動の減速により手元流動性が増加し、要払性預金が167億7,200万円(13.20%)増加しました。
貸出金残高は、前期末比71億8,700万円(4.07%)増加し、1,837億3,900万円となりました。新型コロナウイルス感染症への緊急対応として、事業者の皆さま方への資金繰り支援に注力した結果、事業性資金が95億8,100万円(9.07%)増加しました。なお、個人ローンは12億4,500万円(3.46%)減少し、地方公共団体向けも11億4,800万円(3.27%)減少しました。
なお、コロナ関連融資は10月末現在、1,371件で184億円となりました。
金融再生法に基づく不良債権額は、前期末比1,300万円(0.28%)減少し48億2,000万円に、不良債権比率も0.11ポイント低下し2.55%となりました。
また、自己資本比率は、前期末比0.24ポイント上昇し13.05%となりました。
なお、通期でも減収増益を見込んでおります。
詳細につきましては、下記リンク先をご参照ください。
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