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ご挨拶

北村 圭一

 中栄信用金庫のホームページにアクセスしていただきまして、誠にありがとうございます。

 さて、令和4年度の経済情勢につきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大の波が繰り返される中、ロシアのウクライナ侵攻を契機とした原材料やエネルギー価格高騰に加え、急速な円安の進行に伴う輸入物価の上昇などが拍車をかけ、国民生活に大きな影響が生じた1年となりました。しかしながら、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが季節性インフルエンザと同等の5類に変更されるなど、足元ではウィズコロナ・アフターコロナを見据えた社会・経済の本格的な回復に向けて明るい兆しも見え始めております。

 このような情勢の中、当金庫は常に「お客さまのためにどのような行動ができるのか」を考え、お客さまが直面する課題やニーズに寄り添った業務運営を展開してまいりました。

 これらの結果、令和4年度の預金積金残高は4,672億円、貸出金残高は1,739億円となり、当期純利益は7億47百万円を計上することができました。経営の健全性を示す自己資本比率につきましては、国内基準である4%を大きく上回る17.56%となりました。また、当金庫は昭和7年に「保証責任秦野商工信用組合」として誕生し、令和4年12月には創立90周年という節目を迎えることができました。これもひとえに、地域の皆さまの永年にわたる温かいご支援の賜物であると心より厚く御礼申し上げます。

 迎えた令和5年度も、地域社会の一員として信頼される信用金庫を目指して、役職員一同お客さまと地域の繁栄・発展のため不断の努力を重ねてまいりますので、引き続きご愛顧賜りますようお願い申し上げます。

 このホームページは、当金庫に対するご理解をより一層深めていただきたく、経営理念や最近の業績のほか、業務・サービスなどをご紹介したものです。ぜひご高覧いただき、より一層のご支援とお引き立てを賜りますようお願い申し上げます。

理事長北村 圭一