「気品と格式」をもっての伝統の竹矢作り
弓具販売
伝統の竹矢作り
〒259-1145 伊勢原市板戸356 小田急線伊勢原駅北口より徒歩17分
安田 正清
江戸中期
0463-95-0512
9:00~18:30
毎週月曜日
11代の系譜を辿ると創業は江戸中期と推察される。以来「一子相伝」の伝統をもって「技と心」を継承し、現在に至る。 大山の周辺には、昔から矢篠(矢竹)と呼ばれる良質の竹が多く、竹矢作りは俗に米作りと同じ八十八の工程を辿るといわれ、材料の竹は半年ほど天日乾燥させ、炭火を用いた窯を通して炙り、矯木で曲がりを矯正する。それを削り磨いたものを窯を通して着色する。さらに削りと磨きの作業を施した後、砥草でつやをだし漆ぶきをしてできた矢柄に鷹や鷲の尾羽をつけて仕上げる。 安田家は、自らなる「気品と格式」をもって製作に従事しており、その長い伝統の技による品格ある竹矢は、古くから弓道家から珍重されている。 貴重な伝統工芸であり、竹矢のお求め、見学(要予約)に是非訪れてください。