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先輩達の声

得意先係

主任調査役 2008年入庫

得意先係、新店舗開設準備、融資係を経験

融資係

入庫した1店舗目では約3年半、得意先係として個人顧客や中小企業への集金業務を中心に預金や融資の経験を積みました。仕事内容は、定期積金の集金、定期性預金の勧誘、企業の売上入金、支払手形の割引申込みや運転資金の貸付を主としておりました。 初めての異動では、新店舗(現開成支店)の開設準備委員に任命され、新店舗の事務面、設備面の準備に加え、新店舗がオープンする地域の住民や企業に周知活動を行いました。新規エリアへの進出ということもあり、当金庫を地域の方に知ってもらうところからはじまり、新店舗開設記念の定期預金をご案内するのには苦労した思い出があります。そのまま開成支店の得意先係に配属となり、新規開拓を中心に定期性預金の勧誘、融資残高を伸ばすため不動産業者や建設業者、ハウスメーカー等を回り、住宅ローンの獲得に努めました。 3店舗目には本店営業部の融資係に配属となり、融資業務全般に携わりました。個人、法人顧客への融資提案から起案、実行、管理回収まで全てに関わりました。 現在の店舗でも融資係として融資業務全般に従事しております。今の店舗では、不動産関連業種の方との取引が多く、不動産商品の仕入れ資金としての貸付業務等、日々管理業務に追われています。また融資係のライン長として、得意先係がもってくる融資案件の相談に乗ることも私の仕事のひとつです。

融資係

自分を必要としてもらえるよろこび

私が入庫3年目の頃、当時担当していたお客様であるお店の社長が入院されたとの知らせを受けました。ご家族から、社長が病院まで来てほしいと言っていると伺い、お見舞いに行くと、お店の資金繰りのやり方をご家族に教えてあげてほしいとのこと。 ご家族の話では、お店の資金関係のことについては黒井さんが一番知っているから、黒井さんから教わってほしいとおっしゃっていたそうです。自分でもここまで信頼される関係を築くことが出来ていたことに驚いた出来事でした。 私は人から必要とされていることにやりがいを感じます。お客様に黒井さんが担当者でよかったと言ってもらえることが励みになります。 そのためにも、仕事はいつもスピード感を持って対応するように心掛けており、お客様にその点を評価していただけた時は非常にうれしいです。お客様からだけでなく、一緒に働いている仲間から必要だと感じてもらえることも私のやりがいになっています。

融資係

仕事はやらされるものではなく、自らやるもの

仕事の転機と呼べるのは、本店営業部の融資係に配属された時のことです。配属後、それまで得意先係として学んだことが通用しないという壁に当たりました。配属して半年間は必死に仕事を覚え、周りの先輩方の動きを見ていたのを覚えています。 この時に経験した仕事は今でも自分の糧となっています。仕事はやらされるものではなく、自発的に学び、行動することであると感じた時期であり、この心構えを自分の原点として、今でも仕事に取り組んでいます。 得意先係、融資係を経験し、お客様と接する機会が多くありましたが、今後は本部部署に所属して、金融機関の運営について学んでいきたいです。また、各営業店をサポートする仕事に就きたいという気持ちもあります。 今後も自身のキャリアアップを積み重ね、いずれは店舗を束ねる存在になりたいと考えております。

若いみなさんには活気があります。活気は仕事をする上で重要な武器です。金融知識や仕事の仕方は入庫してから学べますが、活気を教わることはありません。是非、学生生活の中でたくさんのことを経験して、活気を忘れることなく社会人生活に挑んでください。