よくあるご質問

各種手続きについて

Q. 取引を開始する場合、運転免許証や健康保険証が必要なのはなぜですか。
「犯罪による収益の移転防止に関する法律」(犯収法)によりお願いしています。最近、預金口座を利用した不正取引が国際的にも国内的にも急増してきているため、その不正取引きを防止する意味で架空名義の預金口座作成を阻止することと、不正取引を発見した場合でも預金者の住所等の特定を容易にするためです。
Q.10万円を超える現金振込は、なぜ確認書類が必要なのですか。
窓口での10万円を超える現金振込等を行う際には、犯収法に基づき取引時確認をするよう義務付けられています。また、これにより取引時確認のできないATMからの10万円を超える現金振込は出来ませんのでキャッシュカードによるお振込をお願いします。
窓口での確認書類は、運転免許証、運転経歴証明書、旅券(パスポート)、在留カード、個人番号カード、住民基本台帳カード、特別永住者証明書等です。
Q. 「振り込め詐欺」に遭わない方法の情報はないですか。
最近の「振り込め詐欺」はキャッシュカードで振り込むよう要請されるケースが多くなっております。絶対にだまされないと思っていても、いつのまにかキャッシュコーナーに出向いて振り込んでしまうようです。・・・そのようなことに備えキャッシュカードを持っていても振込みできない手続きをしておけば万一のときでも安心です。当金庫ではお客様のお申し出により振込みできない手続きをさせていただいております。
Q.預金者が死亡した場合の手続きはどうしたらいいですか。
①死亡した方の除籍謄本(他に相続人に関連した戸籍謄本が必要な場合があります)
②当金庫所定の書類に相続人全員の方の記名・捺印(実印)をいただき、更に全員の方の印鑑証明書を用意していただきます。
正式な遺言がある場合や遺産分割協議書を作成している場合はその写しをいただきますので、当金庫所定の書類は必要ございません。
Q. 家族が亡くなったら、すぐに預金を引出せるのですか。
葬儀等に必要な当座の費用は所定の手続きをしていただければお支払いできます。
それ以外の預金は「Q.預金者が死亡した場合の手続」終了後にお支払いします。
Q.認知症が心配です。自分の財産を管理するにはどうすればよいでしょうか。
本人の判断能力が衰えた段階で、本人、配偶者、4 親等以内の親族等の申立てに基づき家庭裁判所により選ばれた成年後見人等が、付与された権限によって、後見等を受ける人が不利益を被らないよう保護する制度(法定後見制度)があります。
また、本人に判断能力が備わっているうちに自らが選んだ後見人(任意後見受任者)に対して、将来意思判断能力が低下した際の自己の生活、療養看護、財産管理に関する事務などの代理権を与える契約(任意後見契約)を締結しておく任意後見制度があります。
当金庫では、成年後見制度の主旨に鑑み、お取引の有効性と安全性を誠実に確保するべく努めております。
Q.インターネットバンキングやファームバンキングを利用したいがどうすればよいですか。
個人の方はインターネットバンキングを、個人事業所・法人は法人インターネットバンキングをご利用下さい。詳しい内容や申込み方法はお取引店にお問い合わせ下さい。
Q.紛失届等の手続きが面倒なのはなぜですか。
お客様の大切なお金を預かっている立場と致しまして、簡単な手続きでは将来問題が起きたときに、お客様にご迷惑をお掛けすることがございます。それを防ぐために慎重な上にも慎重に手続きを行っております。どうかご理解下さい。
Q.住所が変わった場合や結婚して姓が変わった場合どうすればよいですか。
以下のものをご持参の上、お取引店にて住所変更または名義変更の手続きを行ってください。
なお、住所変更によるお取引店の変更をご希望の場合は、その旨お知らせください。
お取引店変更のお手続きをご案内させていただきます。
●通帳・証書・キャッシュカード(氏名変更の場合)
●届出のご印鑑
●ご本人確認資料(変更前と後の住所または改姓前と後のお名前が記載された運転免許証・戸籍抄本・住民票等)

各種サービスについて

Q.なぜ、信用金庫にマイナンバーを届け出る必要があるのですか。
法令により、信用金庫には、預金口座をマイナンバーと紐付けて管理する義務が課せられています。このため、信用金庫からお客様に対し、マイナンバーの届出のご協力をお願いしています。預金口座をひらく時には、マイナンバーの届出は、後日でも構いませんが、マル優・マル特のお取引等でマイナンバーがないとお取引できない場合があります。詳しくは、信用金庫の窓口にお問合せください。
Q. けがや病気に備えた保険はありませんか。
傷害による死亡・後遺障害・入院(日額)・通院(日額)を補償する「しんきんの傷害保険」や基本的な医療保障からがん・女性疾病まで保障する「しんきんの医療保険」を取扱っております。
Q. ETCカード申込みはどのようにしますか。
当金庫ではVISA又はJCBカードで取扱っています。本カードと同時申込または本カード発行後いつでも申込いただけます。
申込書は店頭に備え付けておりますので窓口係にお申し付け下さい。

キャッシュカードについて

Q.キャッシュカードはどの金融機関でも利用できるのですか。
全国どこの金融機関でも利用できます。
特に全国の信用金庫でご利用する場合、手数料が無料になる場合がありますので是非ご利用ください。(詳しくは窓口までお問い合わせ下さい)
Q.なぜ、キャッシュカードの暗証番号は生年月日、電話番号等はいけないのですか。
最近、キャッシュカードの偽造や盗難により、預金が不正に引き出される被害が増加しておりますが、暗証番号が容易に類推されやすい番号(生年月日、自宅の住所・地番、電話番号、自動車のナンバー等)の場合は、即座に引き出されます。
なお、現在ご使用中の暗証番号は、ATM操作で変更ができます。また、以下のものをご持参のうえ、お取引店でお手続きにより変更できます。
●届出のご印鑑、ご本人確認資料(運転免許証等)、キャッシュカード
Q.キャッシュカードの暗証番号を忘れてしまった場合、どうすればよいですか。
以下のものをご持参のうえ、お取引店にてお手続きを行ってください。新暗証番号をご登録させていただきます。
●届出のご印鑑
●ご本人確認資料(運転免許証等)
●キャッシュカード
Q.キャッシュカードの手数料はどのようになっていますか
当金庫のカードで当金庫のキャッシュコーナーを利用した場合は、本誌の54、55ページの手数料のご案内・キャッシュカードのご利用ご案内をご覧下さい。

非常時の対応について

Q. 震災などで紀北信用金庫が被災したとき預金は大丈夫ですか。
大切なお客様の預金等のデータは、当金庫が加盟しているしんきん共同センターを通じて、東日本センター(厚木)と西日本センター(神戸)の2つのバックアップセンターに大切に保管されています。万一、当金庫が地震や津波により建物が消失しても、お客様の預金等のデータは、上記のバックアップセンターに完全に保管されていますのでご安心ください。
Q.地震や津波等で通帳や印鑑を消失したとき預金を引き出せますか。
地震や津波等によるお客様の通帳や印鑑の消失を想定した取り扱いを決めております。
万一、このような場合でも、窓口にて一定の確認をさせていただいたうえで、一定金額を上限に速やかな、お支払の対応を取らせていただきますのでご安心ください。

その他ご質問

Q.不景気の中、紀北信用金庫は大丈夫ですか。
当地方も、全国の地方と変わらず不景気が続いており、当金庫を取巻く環境は、今までになく厳しい状況ですが、毎期、黒字経営を継続しており不良債権に対する引当も十分積立てております。
健全性の目安である自己資本比率も、現在32.94%となっており全国信用金庫の中でもトップクラスを維持しています。また、令和1年度当金庫の当期純利益は、1億7百万円となりました。詳細につきましては、本誌17,18ページの収益状況をご覧下さい。
Q. なぜ、反社会的勢力ではないことの表明等をしなければならないのですか。
平成19年6月に政府より「企業が反社会的勢力による被害を防止するための指針」(政府指針)が示されたことで、社会全体から反社会的勢力を排除していくという機運がより高まっており、当金庫においても反社会的勢力との関係遮断に向けた取組みを強化しております。お手数をお掛けしますが、何卒ご理解とご協力を賜りますようお願いいたします。
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