マネー・ローンダリング及びテロ資金供与対策への取り組み
1.当金庫の取り組み
近年、日本及び国際社会がともに取り組まなくてはならない課題として、マネー・ローンダリング及びテロ資金供与対策の重要性が高まっています。当金庫は、マネー・ローンダリング及びテロ資金供与対策を経営上の重要課題の一つととらえ、経営陣が主導性を発揮して管理態勢の強化と実効性の向上に努めています。
お知らせ
2.お取引目的等確認に関するご協力のお願い
当金庫では、「犯罪による収益の移転防止に関する法律」および金融庁より公表された「マネー・ローンダリング及びテロ資金供与対策に関するガイドライン」に基づき、本人確認書類のご提示、ご職業・お取引の目的・お客さまに関する情報等の確認をさせていただいております。
お客さまには大変お手数をおかけいたしますが、ご理解・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
特殊詐欺などの金融犯罪にご注意ください!
現在、「全国信用金庫協会」から送られたメールのように装い、お客さま情報等の確認を求め、特殊詐欺やお客さまの個人情報等の不正取得を行おうとする電子メールが送付されているとの情報が寄せられています。
当金庫では、「お取引目的の確認」の調査をダイレクトメール発送により実施しており、電子メールやショートメッセージで回答を依頼する形式は採用しておりません。
また、さがみ信用金庫がお客さまのキャッシュカードをお預かりすることや、暗証番号・各種パスワード等をお聞きすることは一切ございませんので、ご注意ください。
ダイレクトメール見本
3.当金庫の管理態勢
区分 | 部署 | 役割 |
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第1の防衛線 (営業部門) |
営業店等 | マネロン等対策に係る手続き等を十分理解したうえで、リスクに見合った低減措置を的確に実施する。 |
第2の防衛線 (管理部門) |
リスク管理部・事務部等 | 第1線に対し、独立した立場から牽制を行うとともに、第1線を支援する。 |
第3の防衛線 (内部監査部門) |
監査部 | 第1線及び第2線が適切に機能しているか、更なる高度化の余地等について独立した立場から定期的に検証する。 |