金融業界を取り巻く環境は大きく変化しています。
その中で西武信用金庫は何が求められているのか、信用金庫の役割や必要性から紐解いて紹介します。
信用金庫の役割
地域の会員からの出資で成り立つ相互扶助を目的とした協同組織の金融機関です。地域の住民や中小企業などのつながりを支援し、地域でお預かりした預金を地域のお客さまに貸し出すなど、地域経済・地域社会の発展に貢献しています。
銀行の役割
銀行法に基づき「金融の円滑」を目的に設立された金融機関です。株式会社であり、株主の利益が優先され、大手企業が主な取引先となります。
高度経済成長期~バブルの崩壊を経て、人口減少が始まった日本。多くの企業がかつてのような成長を続けられなくなりました。このような環境下において、信用金庫は原点に戻らなければなりません。つまり、企業はもちろん地域全体の相互扶助のハブ(中核)として、課題に耳を傾け、あらゆる支援を実行することです。地域のためにどのように貢献していくのか、信用金庫は問われています。
たとえば…
・優れた技術を持つ地域の企業と大手企業をつなぐ。
・住みよい街づくりに取り組むNPO法人の活動を、
地域のお客さまが預金を通して支援できる仕組みをつくる。
・地域27の学校法人の学生と企業経営者が交流する機会を生み出す。
など
さまざまな活動を通して、西武信用金庫は地域経済・地域社会に貢献しています。
基本理念の考え方
「人間主義」とは、役職員・社員一人ひとりが組織の中で個性と能力を最大限に発揮し、地域のお客さまとのつながりを深めて共に発展する、すなわち、人が経営のすべての原点であるという考え方です。
デジタル化、グローバル化、少子化が一気に進む今、東京での活動は必ずしもアドバンテージとはなりません。固定費が高騰する中、次の一手を模索する企業。学生と社会をつなぐカリキュラムづくりに悩む学校。資産形成に不安を感じている個人のお客さま。多種多様な課題と一つひとつ向き合い、お客さまと共に挑んでいきます。
ビジネス環境の変化を捉え、
トップライン(売上高)の
引き上げを徹底サポート
決済のデジタル化、新規取引先の開拓、海外への販路拡大、従業員の採用や福利厚生の充実など、 企業にはさまざまな変革が求められています。そこで西武信用金庫では「トップラインサポートオフィス」を開設。 オンラインでの商談マッチングや助成金などの申請のバックアップ、業務効率化に向けたDXのサポートなどを行っています。
30年以上継続している、
商工会議所・商工会・
学校および当金庫若手職員による
コラボレーション
地域みらいプロジェクトは、地域経済への発展活性化に貢献するための助成制度です。 地域の商工会議所・商工会・中小企業と産学連携を行う大学などの学校法人を対象に、応援資金の贈呈や、 若手職員を中心とした人的協力を実施。西武信用金庫では、1989年にこの制度を創設以来、地域社会との共生を念頭に継続して街づくりをサポートしています。
年金相談会
年金への疑問をプロが解決!
年金相談会
年金に関するさまざまな疑問や悩みを解決するために、各営業店での社会保険労務士による年金相談会を定期的に無料開催しています。
ライフプランサポートメニューの拡充
人生100年時代に向けて、
老後への準備をサポート
資産形成・管理への意識が高まる中、子育てを終え、定年から老後への準備をはじめる世代に向けたさまざまなサービスをご提案しています。
積立投資信託キャンペーン
社会人デビューから
定年までをバックアップ
リスク分散を図りながら資産形成、運用ができる商品として人気の高い、積立投資信託のキャンペーンを実施し、 何から始めていいかわからないお客さまへのきかっけづくりを行っています。