セカンドライフにどのくらいのお金がかかるかご存じですか?ゆとりある老後を送るためには、自助努力が必要です。
セカンドライフを25年とすると
お金は「インフレ」や「デフレ」などさまざまな要因で価値が変動します。
貯めた資金を長持ちさせるためにも、お金の寿命を延ばす自助努力が大切になります。
「ただつかう」と「運用しながらつかう」では大きく差がでます。より多くの資産を確保しておくためにも「運用」をうまく活用しましょう。
税金の種類 | 計算式 | 社会保険料 | |
---|---|---|---|
一時金で受け取り | 退職所得 |
退職所得=(一時金額―退職所得控除額※)×1/2
|
なし |
年金で受け取り | 雑所得 | 雑所得=年金額-公的年金等控除額 | 国民健康保険料・介護保険料がかかる |
「一時金受け取り」と「年金受け取り」の比較を実際に見てみましよう。
税金の計算のため、公的年金も含めて試算します。
収入 | 額面合計 | 税金・社会保険料 | 手取り合計 | |
---|---|---|---|---|
60歳 | 退職一時金2,000万円 | 2,000万円 | なし | 2,000万円 |
60歳〜64歳 | 給与300万円/年×5年間 | 1,500万円 | ▲58万円×5年間=▲290万円 | 1,210万円 |
65歳~69歳 | 公的年金200万円/年×5年間 | 1,000万円 | ▲18万円×5年間=▲90万円 | 910万円 |
4,500万円 | 4,120万円 |
最もおトク
収入 | 額面合計 | 税金・社会保険料 | 手取り合計 | |
---|---|---|---|---|
60歳〜64歳 | 給与300万円/年×5年間 退職年金215万円/年×5年間 |
1,500万円 1,075万円 |
▲72万円×5年間=▲360万円 | 2,215万円 |
65歳~69歳 | 公的年金200万円/年×5年間 退職年金215万円/年×5年間 |
1,000万円 1,075万円 |
▲63万円×5年間=▲315万円 | 1,760万円 |
4,650万円 | 3,975万円 |
<試算条件>年齢59歳で、配偶者なし。勤続38年で、60歳以降の再雇用はなし。退職金2,000万円を「一時金」で受け取る場合と、60歳から10年確定年金(年率2%)で毎年約220万円を受け取る場合で試算。DC年金はないものとする。公的年金は、年額200万円を65歳~84歳まで受け取るとする。
将来必要になるさまざまなお金について
計算してみましょう!
ライフイベントの
収入・支出についての計算に
積立に必要なお金、
期間、利回りなどの計算に
住宅ローンの借入額や
返済額、借換の計算に
退職時に確保しておくべき
金融資産の金額の計算に
必要退職金を確保するための
年間貯蓄額・運用利回りの計算に
ゆとりあるセカンドライフを
過ごすためのマネー設計に
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