
明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い申し上げます。
昨年の世界経済は緩やかな成長を継続しながらも、米国の相互関税を中心とした各国の通商政策により、不確実性が高まる1年となりました。地政学的な緊張は高まり、エネルギー・食料価格の高騰が多くの企業の業績に下押し圧力を与えた一方で、AIを筆頭とするデジタルイノベーションの進化は目覚ましく、産業を大きく変える可能性を示しました。国内に目を向けると、3万9千円台で始まった日経平均株価は、10月には5万円を突破、消費者マインドには弱さが見られましたが、賃金の上昇は継続し景気動向は緩やかな回復基調を示した状況です。
当金庫では、永年に渡りご愛顧頂きました小山支店の名称を、昨年12月に「東京営業部」へ変更しました。東京エリアにおける旗艦店舗としての位置付けを明確にし、お客さまへより良いサービスを提供していきたいとの想いによるものです。今年の秋には保土ヶ谷支店のリニューアルオープンを計画しています。これまで店舗を展開してこなかった新横浜への出店計画も進めています。まだ見ぬお客さまとの出会いへ期待に胸を膨らませつつも、長く当金庫を支えて頂いているお客さまとの絆を大切に、地域の皆さまから愛される店舗作りに努めて参りたいと考えております。
令和8年のスローガンは「一人ひとりの個性を力に! 笑顔のバトンをつないでいこう」としました。信用金庫経営において、最も大切にしなければならないものは職員です。自律的に考え行動出来る企業文化を醸成し、職員が互いを認め合いながら、持てる能力を最大限に発揮出来る信用金庫にしたいと考えています。職員が生み出した笑顔がお客さまや同僚、家族や友人へと無限に伝播していくことで、笑顔が溢れる地域社会を実現させたいと言う想いをスローガンに込めました。
今年の干支は「丙午(ひのえ・うま)」です。「丙(ひのえ)」は太陽の光を象徴し、物事が形となって表れ、明るく照らされる意味を持ちます。また「午(うま)」は、躍動感や活発さを表し、目標に向かって力強く一気に駆抜ける姿に例えられています。地域の皆さまと共に課題に向き合い、笑顔を届けながら、令和8年を「丙午(ひのえ・うま)」が表すような明るく力強い1年にしていきたいと考えております。地域に無くてはならないパートナーとして精一杯取り組んで参りますので、本年も旧年同様ご愛顧のほど宜しくお願い申し上げます。
結びになりますが、新しい年が皆さまとご家族にとって幸多き一年となりますよう心からお祈り申し上げ、 新年のご挨拶とさせていただきます。
令和8年1月1日
鷲尾 精一


































