経営情報

金融円滑化への取組状況(平成31年3月末現在)

平成31年5月15日

中小企業者等に対する金融の円滑化を図るための方針及び体制の概要に関する事項、並びに状況について以下の通り公表致します。

金融円滑化管理に関する基本方針について

当金庫は、「地域金融円滑化のための基本方針」を定め、当金庫の取組方針、金融円滑化の実施に向けた態勢整備、金融円滑化に関する苦情・相談窓口などを、当金庫のホ-ムペ-ジ上に掲載いたしました。

【取組方針】
地域の中小企業および個人のお客様への安定した資金供給は、事業地域が限定された協同組織金融機関である信用金庫にとって、最も重要な社会的使命です。
当金庫は、中小企業者および住宅ロ-ンをご利用のお客様からの資金需要や貸付条件の変更等のお申込みがあった場合には、これまでと同様、お客様の抱えている問題を十分に把握したうえで、その解決に向けて真摯に取組みます。
また、既に貸付条件の変更を行ったお客様につきましても、そのことにとらわれず新規融資や貸付の条件変更等の申込みに適切に対応します。

お借入条件の変更等の対応状況を適切に把握するための体制について

(1)

申込み、相談の受付体制の整備

  1. 「金融円滑化相談窓口」の設置
    各営業店に「金融円滑化相談窓口」を設置し、「金融円滑化相談責任者」、「金融円滑化相談担当者」を配置しています。
  2. 「金融円滑化苦情・相談フリ-ダイヤル」の設置
    各営業店及び本部に「金融円滑化苦情相談窓口」を設置、本部内に「本部金融円滑化苦情相談窓口」専用フリ-ダイヤルを設置、受付対応しています。
(2)
金融円滑化管理責任者等の設置
金融円滑化管理態勢を整備・確立するためにリレーションシップバンキング推進委員会を設置し、お客さまへの適切な対応等にかかる事項を統括、管理するため、常勤役員会で定めた「金融円滑化管理責任者」を配置しております。
(3)
理事会の役割
理事会は、金融円滑化管理に係る最終責任機関として、「金融円滑化のための基本方針」、「金融円滑化管理方針」を定めるなど、金融円滑化管理を徹底するための態勢を整備、構築しております。
(4)
常勤役員会の役割
常勤役員会は、地域金融の円滑化に資するため、金融円滑化管理に関する組織体制、権限、役割、方法等を定める「金融円滑化管理規定」、「金融円滑化マニュアル」を定め、適切なリスク管理体制の下、金融仲介機能を積極的に発揮する観点から、これらを達成するために必要となる管理を行っております。
(5)
お借入条件の変更等の申込・相談にかかる管理態勢
お借入条件の変更等の申込・相談については、各営業店で制定書式に沿って記録・保管するとともに、毎月検証・管理しております。

お借入条件の変更等に係る苦情・相談を適切に行うための体制について

  • 金融円滑化に係る苦情・相談は、「本部金融円滑化苦情相談窓口」、専用フリ-ダイヤルで対応しております。
  • 説明に対してお客さまの理解が得られない場合には、苦情事案として真摯に受け止め、関連部と協議し、積極的かつ公平、誠実に対処し、迅速な対応を行ってまいります。

お借入条件の変更等に係る苦情・相談を適切に行うための体制について

お借入条件の変更等の相談、お申込みがあった場合には、お客さまの抱えている問題を十分に把握したうえで、その解決に向けて真摯に取り組んでおります。
経営改善計画を策定する意思のあるお客さまからの要請がある場合には、経営改善計画の策定を支援しております。また、お借入条件の変更等に際して、経営改善計画を策定した場合には、当該改善計画の進捗状況を適切に管理するとともに、必要に応じて経営相談・経営指導を行うなど、経営改善に向けた働きかけを行っております。
一方、経営改善支援機能の充実を図るため、融資部は、各営業店が実施する経営相談、経営指導及び経営改善支援の状況を継続的にモニタリングするとともに、サポ-トを行っております。

金融円滑化法到来後の金融円滑化対応状況

本件に関するお問い合わせ先

営業推進部
電話番号:0857-23-2411(代)

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