他機関との連携・協力

日本財団「わがまち基金」を活用した地方創生支援スキームについて

 鳥取信用金庫(理事長 藏増 篤志)と株式会社地域商社とっとり(代表取締役 下岡 真)は、公益財団法人日本財団が推進する「わがまち基金」からの助成金を活用した取引先生産者・事業者の商品企画・開発を支援していく取組みを実施することとなりましたのでお知らせします。

1.「わがまち基金」の概要

 『日本財団「わがまち基金」を活用した地方創生支援スキーム』は、地方創生の推進に向け、地域の課題解決および地域の明るい未来を実現するために、信用金庫およびその顧客等の実施する事業に対して、最大10百万円の助成金が交付されるスキームであり、公益財団法人日本財団、信金中央金庫、一般社団法人全国信用金庫協会、学識経験者の諮問会議による審査を受け、交付が決定されるものです。

2.当金庫取組みへの助成金決定の経緯

 平成29年度第二次募集(平成29年7月3日~7月31日)において、当金庫を含む、全国5信用金庫の取組みへの助成金交付が決定されました。
 なお、中国四国地区においては、当金庫が初の事例となります。

3.「地域商社による取引先生産者・事業者の商品企画・開発支援事業」スキーム

(1)事業スキーム

(2)「わがまち基金」の活用について

 株式会社地域商社とっとりが地域事業者と行う商品のブラッシュアップ(企画・開発)に、当金庫が助成金申請し採択を受けた「わがまち基金」(助成金)を活用します。
 本件事業では、県外バイヤー等とのつながりがある株式会社地域商社とっとりと地域のコミュニティーバンクである当金庫が連携し、バイヤー目線での商品企画・開発に「わがまち基金」を活用して加速度的に取り組むことで、事業者・生産者のリスクを抑え地域の活性化を図ることができます。

※株式会社地域商社とっとりとは
株式会社地域商社とっとりは、鳥取県東部圏域の農林水産物・加工食品等を中心に、鳥取県外等の圏域外への販売や商品開発等に取り組むことを目的に、鳥取県東部圏域の金融機関並びに行政機関が連携し設立されました。
当金庫は、株式会社地域商社とっとりに出資並びに人的支援を実施しております。

▲ PAGE TOP