ごあいさつ

理事長 小田村 哲

皆様には、平素より萩山口信用金庫に格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。

さて、我が国経済は、海外、特に中国経済の減速から輸出と生産に弱めの動きがあり、中国の景気対策などには注視する必要がある中、雇用の伸びは続いており所得環境の改善などから、個人消費も増加が見込まれ、緩やかな景気の拡大が続いております。

しかしながら、金融環境は日本銀行が2016年9月に導入したイールドカーブ・コントロール政策のもと国内金利を低位に維持し続けているものの、物価上昇率2%の達成は依然展望できない状況となっております。また、マイナス金利政策下における貸出金利や運用利回りの低下により、金融機関の収益環境は厳しい状況が続いております。

こうした中、当金庫は、『萩山口しんきん「共創力・共歩力」アップ3か年計画」~“地域と共に未来を創り、共に歩み続ける協同組織金融機関を目指して~』を実現するための3つの基本方針①経営力・内部態勢の強化、②支援力・営業基盤の強化、③人材・組織力の強化に沿って、を策定しお客様や地域の成長・発展等に資する諸施策に取り組んでまいりました。

その結果、業容面においては、預金の期末残高が2,028億06百万円となり、貸出金の期末残高は877億66百万円となりました。

収益面においては、経常利益を3億62百万円、当期純利益を2億82百万円計上することができました。また、金融機関の健全性を示す自己資本比率は12.13%で国内基準の4%を上回っております。

萩山口信用金庫は、平成31年1月17日に創立100周年を迎えました。これもひとえに大正8年の創立以来、地域の皆様から永きに亘り、ご支援、ご愛顧いただいた賜物であり、役職員一同心より感謝申し上げます。

「これからも地域のために!未来のために!」をスローガンにして、100年企業の「誇り」と「使命」を忘れることのないよう役職員一同精進して参りますので、より一層のご愛顧とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

令和元年7月
理事長 小田村 哲