地域金融円滑化のための基本方針

平成30年4月2日
鹿沼相互信用金庫

鹿沼相互信用金庫は、地域の中小企業および個人のお客様に必要な資金を安定的に供給し、地域経済の発展に寄与するため、以下の方針に基づき、地域金融の円滑化に全力を傾注して取組んでまいります。

１.取組方針

地域の中小企業および個人のお客様への安定した資金提供は、事業地域が限定された協同組織金融機関である信用金庫にとって、最も重要な社会的使命です。
私たちは、お客様からの資金需要や貸付条件の変更等のお申込みがあった場合には、これまでと同様、お客様の抱えている問題を十分に把握したうえで、その解決に向けて真摯に取組んでまいります。

２.金融円滑化措置の円滑な実施に向けた態勢整備

当金庫は、上記取組方針を適切に実施するため、以下のとおり、必要な態勢整備を図っております。

• 態勢整備を図るために理事会等において決議した事項
  • 基本方針の決定
  • 金融円滑化管理方針の策定
  • 金融円滑化管理統括責任者の選任
• お客様へのきめ細かな経営改善支援を行うための態勢整備として、審査管理部管理・支援グループに専担者を配置しております。
• お客様の事業価値を見極める能力（目利き力）を向上させるために、総務部及び審査管理部において、融資現場の職員に対し、企業訪問による実地研修（目利き研修）や中小企業経営改善支援研修などの研修を実施しております。
• 当金庫の全店に、平成21年12月1日（火）より、金融円滑化対応の「相談・受付窓口」を設置し、 専担の相談員を2名ずつ配置いたしました。

３.他の金融機関等との緊密な連携

当金庫は、複数の金融機関から借入れを行っているお客様から貸付条件の変更等の申し出があった場合、他の金融機関や信用保証協会等との緊密な連携を図る必要が生じたときは、守秘義務に留意しつつ、お客様の同意を得たうえで、これらの関係機関と情報の確認・照会を行うなど、緊密な連携を図りながら地域金融の円滑化に努めてまいります。