Team Members 02
出向のお話

「なぜ私が?」から始まった出向経験。視野を広げた2年間。

2021年入庫S.N
野町支店 渉外営業/主任
出向のお話
My Story 02
2021年入庫S.N
野町支店 渉外営業/主任

「ちょっと前向きな信用金庫」
という言葉に惹かれて

私がのと共栄信用金庫への入庫を決めたきっかけは、「ちょっと前向きな信用金庫」というフレーズでした。
もともと自分自身はネガティブに考えてしまうことも多く、だからこそ、この言葉に強く惹かれたことを覚えています。また、人参のシンボルマークやテレビCMなどを通じて親しみを感じていたことや、能登だけでなく金沢エリアにも広く展開し、地域に根差した金融機関であることにも魅力を感じ、入庫を決めました。
今振り返ると、この言葉のとおり、新しいことに挑戦できる環境があることも、のと共栄信用金庫の魅力の一つだと感じています。

NOTOSHIN INTERVIEW  02

「なぜ私が?」
不安から始まった出向

4年目の10月、石川県信用保証協会への出向が決まりました。
率直な気持ちは、「なぜ私なのか」というものでした。
事業先を担当していた期間も実質半年ほどだったため、自分の知識や経験で本当に務まるのか、保証協会の皆さんに迷惑をかけてしまわないかという不安もありました。
しかし今振り返ると、女性の営業担当が少なかったことや、新しいことへ挑戦する姿勢を評価していただいた結果だったのではないかと感じています。
出向当時は不安しかありませんでしたが、今では「行ってよかった」という気持ちしかありません。この経験は、自分にとって大きな転機になりました。

対お客様から、対金融機関へ。
新しい仕事との出会い

保証協会では、これまでのようにお客様と直接向き合う仕事ではなく、金融機関の職員と向き合う仕事が中心になりました。
保証審査(事業者への融資を保証するために内容を確認・判断する業務)では、さまざまな要望や相談を受けることも多く、保証協会の立場としてどのように対応していくべきか悩む場面も少なくありませんでした。
一方で、保証協会の職員の皆さんと積極的にコミュニケーションを取り、関係を築いていくことで、経験したことのない案件にも挑戦させていただきました。
分からない言葉や専門用語はすべてメモに残し、自分なりに知識を積み重ねていくことを意識していました。
その経験を通じて、決算書の数字だけではなく、その企業がどのような事業を行い、どんな強みや将来性を持っているのかまで考えながら、お客様と向き合えるようになりました。

NOTOSHIN INTERVIEW  02

「お客様ファースト」が変えてくれた価値観

出向期間中、特に印象に残っている言葉があります。
それが、「お客様ファースト」という言葉です。
保証協会は、お客様と直接関わる機会が多いわけではありません。それでも、常にお客様を第一に考え、行動する姿勢に強く心を打たれました。
また、お客様が融資を希望される背景には、単に資金が必要だからではなく、経営改善やコスト管理など、別の課題が隠れていることも少なくないと学びました。
そのため、「お金を貸すこと」が最善策だと思っていた考え方も変わりました。
本当に大切なのは、お客様自身も気付いていない課題を一緒に見つけ、改善策を考えることです。
出向を通じて、のと共栄信用金庫の経営方針でもある、
「お金をお貸しする前に知恵をお貸しする」
という言葉の意味を、本当の意味で理解することができたと感じています。

出向で得た「知識+α」が、
今の自分をつくっている

出向を経験したことで、物事を見る視野が大きく広がりました。
今では、お客様との何気ない会話の中にも経営のヒントが隠れているかもしれないと考え、日々の雑談も大切にしています。
また、決算書の数字だけでは見えない企業の強みや将来性も意識しながら提案や相談ができるようになりました。上司へ案件を説明する際にも、多角的な視点で企業の価値を伝えられるようになったと感じています。
振り返ると、出向は自分にとって革新的な経験でした。
それは、知識が増えたというだけではなく、お客様を見る視点や仕事への向き合い方そのものを大きく変えてくれた経験だったと思います。

学生の皆様へ

新しい環境へ挑戦することに、不安を感じる方も多いと思います。私自身も、出向が決まった当初は「なぜ自分が」と戸惑い、不安でいっぱいでした。
それでも、一歩踏み出したことで、自分では想像していなかった学びや成長を得ることができました。
私自身、もともとはネガティブに考えてしまうタイプでしたが、「できる」「やってみよう」と前向きに考えることを意識するようになってから、挑戦することへの抵抗が少しずつなくなりました。
失敗を恐れすぎず、何事にも興味を持って挑戦してみてください。その経験は、きっと将来の自分を支える大きな財産になると思います。

OTHER INTERVIEW

現場で働く職員のリアルな想いや
仕事をご紹介します。