高山信用金庫(理事長 細尾 晃)は、岐阜県農業信用基金協会(会長理事 後藤角雄)と「債務保証契約」を締結し、同保証契約に基づく岐阜県制度融資「農業近代化資金」の取扱を開始いたしますので、下記のとおりお知らせします。
なお、岐阜県農業信用基金協会では、農林系金融機関以外では2 行目、岐阜県内の信用金庫では初めての債務保証契約締結となります。
当金庫では、農業を飛騨地区における成長産業の一つとして位置づけ、農業者向け融資商品の発売、農業経営アドバイザーによる経営支援、農商工連携セミナー開催等、農業者の皆さまの事業のお手伝いを積極的に行っております。また、地域農業の課題である、農業の大規模化や法人化、販路拡大、農商工連携・6次産業化への対応等、農業を取り巻く環境が大きく変化する中で、農業者におかれましても新たな取組みを加速させる動きが見られます。この様な状況から、今後、農業分野においては、これまで以上に資金需要が見込まれ、当金庫においても幅広い資金ニー ズへの対応が必要であるとの思いから、本債務保証契約締結に至りました。
今後も「たかしん」は地域の農業者の皆さまへのコンサルティング機能の強化により、農業経営の安定化、飛騨地区における農業の活性化、地域経済の発展に貢献してまいります。
農業者の皆さまが岐阜県制度融資「農業近代化資金」を当金庫より借入される際に、岐阜県農業信用基金協会が債務を保証するものです。
※農業近代化資金とは、農 業従事者や農業に関わる団体が、施 設や機械器具の取得、家畜の購入、果樹の植栽、小規模な土地改良などを資金使途とした融資制度
【設 立 日】 昭和37年2月1日
【組 織】 農業信用保証保険法に基づき設立された特殊法人
【業務内容】 岐阜県内の農業者等に対する債務保証業務