地域密着型金融推進計画
「地域密着型金融」の推進について
当金庫の経営理念は、「地域共創〜私たちは、心のこもった金融サービスを通じ、地域の繁栄と創造に貢献します〜」です。当金庫は「地域密着型金融」を推進することにより、この経営理念を実践します。
当金庫の「地域密着型金融推進計画」については、基本方針を策定し、「ライフサイクルに応じた取引先企業の支援の一層の強化」、「事業価値を見極める融資手法をはじめ中小企業に適した資金供給手法の徹底」、「地域の情報集積を活用した持続可能な地域経済への貢献」を柱として、具体的な取組みを通じて着実に実践しています。
また、リスク管理態勢については、リスク特性を踏まえた適切なリスク管理に努め、経営力強化に取り組みます。
基本方針
地域・顧客ニーズや社会環境変化を的確に見極め、顧客価値創造力の強化を図り、商品・サービスの提供に努めます。
重点事項
- 取引先企業の支援及び事業再構築に積極的に取組み、貸出資産の良質化を図るとともに、各種経営再建手法や外部機関活用等の再生支援ノウハウを高めることで職員の目利き力向上を図ります。
- 地域中小企業の資金需要に対し、早期対応を図り、担保・保証に過度に依存しない融資手法により取引先中小企業への資金供給力を高めます。
- お客さまの意見を経営に反映するべく実施している「お客さまアンケート」等の調査結果を踏まえた金融サービス・商品開発により、利用者の満足度向上に努めます。
地域密着型金融推進計画と進捗状況について
平成17年3月29日金融庁は、17年度及び18年度の2年間の「重点強化期間」を対象として中小・地域金融機関に対し、①地域密着型金融の継続的な推進②地域密着型金融の本質を踏まえた推進③地域の特性や利用者ニーズを踏まえた「選択と集中」による推進④情報開示等の推進とこれによる規律付け、を基本的な考え方とする「地域密着型金融の機能強化の推進に関するアクションプログラム」を公表しました。
当金庫は、『地域共創』を経営理念とし、地域に根ざした活力ある信用金庫として、より一層、地域の繁栄と創造に貢献するため、①「収益力の向上」②「経営の健全性確保と信頼性向上」③「人材育成と職場環境の整備」を基本目標とする中期経営計画に加え、このアクションプログラムに基づいて、事業再生・中小企業金融の円滑化、経営力の強化、地域の利用者の利便性向上に向けた取組みを図るため「地域密着型金融推進計画」を策定し、この計画を公表いたしました。また、この推進計画の進捗状況につきましても、1年毎に公表してまいりました。
今後も引続き、経営の健全性の維持・向上を図り、さらなる顧客価値の創造と提供に努めるとともに、地域の皆さまのニーズに適合するきめ細かいサービスを提供できる人材の育成に努め、より質の高い地域密着型金融の推進を図ってまいりますので、今後とも一層のお引立てとご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
令和6年8月 中南信用金庫
理事長 大藤 勉
- 地域密着型金融推進計画
- 計画の進捗状況(令和5年4月~令和6年3月末)
- 計画の進捗状況(令和4年4月~令和5年3月末)
- 計画の進捗状況(令和3年4月~令和4年3月末)
- 計画の進捗状況(令和2年4月~令和3年3月末)
- 計画の進捗状況(平成31年4月~令和2年3月末)
- 計画の進捗状況(平成30年4月~平成31年3月末)
- 計画の進捗状況(平成29年4月~平成30年3月末)
- 計画の進捗状況(平成28年4月~平成29年3月末)
- 計画の進捗状況(平成27年4月~平成28年3月末)
なお、平成17年3月29日に公表された「地域密着型金融の機能強化の推進に関するアクションプログラム」については、下記金融庁ホームページをご覧ください。