ホーム > 課題解決に向けた取組み
当金庫では、地域社会の持続的な発展に貢献することは地域に根差した協同組織金融機関としての社会的使命であるとの認識のもと、「お客さま本位であること」を最優先に活動しています。お客さまとの接点を大切にし、同じ視点に立ってお客さまの目標達成や課題解決に向けて一緒に考え、先を見据えた提案と対応に努めることで、お客さまの「自助」を応援しています。
四国財務局及び四国経済産業局から認定を受けた「経営革新等支援機関」として、各種コンサルティング機能の充実・強化と活用に努めています。
地域事業振興部に業種別の担当者を配置しています。創業から事業承継まで、事業のライフステージにあわせて、業種に応じた専門的な知識を活かし、金融面だけでなく様々な視点から、夢の実現や課題の解決をお手伝いします。
具体的な取組みの内容は、コンサルティング事例集をご覧ください。
創業・起業を計画しているお客さまに対し、創業セミナーの開催、個別相談、創業融資制度の取扱い、販路開拓支援、成長支援など、創業期から安定期に向けてお客さまの事業を応援しています。
信用金庫の強みである「つなぐ力」を活用し、全国の商談会や個別マッチング、ビジネス連携など、事業者さま一人ひとりに合ったマッチングサービスを提供しています。お取引先のお客さまの「売りたい」「買いたい」などのニーズに関する情報を金庫内のデータベースに公開・共有するサイトを運営し、お客さまに最適でタイムリーなマッチング情報をお届けしています。
また、新規販路開拓や新商品の開発等においても個別にマッチングを行い、ニーズが合致するお客さまをご紹介しています。
お客さまの販路拡大やマッチングのお手伝いをするため、全国の信用金庫等と積極的に連携し、各地で開催されるビジネスマッチングなどへの出展を支援しています。また、平成30年12月からは地域活性化と中小企業の発展を目的とした「よい仕事おこしネットワーク」が始動しました。全国の信用金庫や大手・中小のバイヤーに情報を発信し、各種の要望を解決するための情報をつなぐことで、地域の枠を超えたマッチングや販路開拓、経営課題の解決を目指します。
経営に関する知識の習得や人的ネットワークの拡大などを目的として、経営力向上塾や女性経営者塾(このはなさくや媛の会)を開催しています。また、販路拡大や事業承継など、さまざまなテーマで無料経営セミナーを定期的に開催しています。
製造業や整備業を営んでいる事業者さまを対象に、経営の安定成長に繋げることを目的に、工場や作業場の 生産管理や原価管理等の職場改善支援を行っています。
小売業・卸売業・サービス業の事業者さまを対象に、経営の安定成長に繋げるため販売戦略の策定や販路拡 大への取組み支援など様々な“マーケティング支援”を行っています。
新商品の開発や販路開拓など、お客さまの課題にあわせた専門家をご紹介しています。当金庫職員と専門家が連携しながら、課題の解決に努めています。
各種補助金や助成金の申請に関するご相談をお受けし、申請にかかる事務手続きのお手伝いなどを行っています。
ものづくり・商業・サービス経営力向上支援補助金 | 16件 |
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小規模事業者持続化補助金 | 4件 |
先端設備等導入計画 | 8件 |
地域事業振興部を中心として、本部と営業店が連携し、他金融機関や外部機関の協力も得ながら、お客さまの経営改善や事業再生のお手伝いをしています。
経営改善計画の取組みについて年間を通してフォローしている先数 | 67社 |
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新たに経営改善計画の策定について協力した先数(他金融機関連携含む) | 21社 |
経営改善に向け、公的機関の専門家と連携して、ビジネス課題解決支援を行った先 | 34社 |
事業承継にはさまざまなケースがあります。当金庫では、事業実態から個社別のライフステージにあわせた対応のサポートを行っています。近年ニーズが高まっているM&Aに関するご相談もお受けしています。
(愛媛信用金庫は、中小企業庁が定める「中小M&Aガイドライン(第3版)」の遵守を宣言しています。)
「地方創生」を推進し、地域経済の活性化を実現していくため、行政や各種団体、信用金庫業界団体等と積極的に連携しながら、地域の中小企業や個人事業主の皆さまの課題解決に努めています。
「省エネ・地域パートナーシップ」への参加について(262KB)
お客さま一人ひとりのニーズに合った資産運用方法(貯蓄・投資等)のご提案や、適時適切な情報提供に努めています。
各営業店の職員と本部のマネーアドバイザー(預かり資産専担職員)が連携して定期的に訪問し、お客さまのニーズやライフプランに沿った保険商品や投資信託商品、国債等のご提案や、保有資産に合わせた情報提供などを行っています。
お身体の具合が悪いなどの理由により来店が困難なお客さまには、年金をご自宅までお届けします。また、訪問した際に簡単な雑用をお手伝いしたり、ご要望に応じて遠方のご親族の方へお客さまの近況報告を行ったりしています。
毎年お誕生月にお届けしている砥部焼の浅鉢は、大変好評をいただいています。
※写真はイメージです。
※ご夫婦など複数の方が当金庫で年金受取り口座をご利用いただいている場合は、商品を変更してお届けしています。
一年間の感謝の気持ちを込めて、年末にお正月用のオリジナルのし袋セット(原材料はすべて愛媛県産のものを使用しています。)をプレゼントしています。
年に1回、旅行のご案内を行っています。
当金庫専属の相談員が、お客さまの個別の相談に対応するとともに、受給手続きもお客さまに代わって行っています。詳しくは、無料年金相談会ページをご覧ください。
専用のフリーダイヤルでもご相談を受け付けています。
当金庫に年金受取り口座をお持ちのお客さま、受取りのご予約をいただいたお客さまを対象とした商品や、定年退職を迎えられた方の退職金運用のための商品などを取り扱っています。詳しくは、個人向け預金商品のページをご覧ください。
中学生以下のお子さまがいらっしゃる方々の子育てを応援するためのサークル「元気ッズ倶楽部」を組織化しています。
政府や地方公共団体の地方創生に向けた取組みを踏まえ、地域の活性化を目指して、地場産業の活性化や観光支援、地域文化の振興など、地域の皆さまと一緒にさまざまな活動に取り組んでいます。
当金庫の営業エリア(愛媛県、香川県三豊市、観音寺市)へ他の地区から移住もしくはUターンするお客さまに対して、手続きに関するアドバイスや専門家の紹介、振込手数料の減免など当金庫独自のサービスを提供することにより、人口減少問題の改善や地域経済の活性化に取り組んでいます。
地方創生応援パッケージリーフレット(207KB)
城山公園やすらぎ広場で、愛媛県・松山市が主催し県内の市町、商工団体、農林水産団体等も連携して開催され、飲食店や県内の市町などの多くのブースが出展し、特産品や物産品などをPRしました。また、「7月豪雨災害復興応援コーナー」や「愛媛の産業・展示体験ゾーン」などさまざまなイベントが催され、多くの人で賑わいました。当金庫も本イベントに協賛するとともに、取引先企業によるブースを出展し、商品をPRしました。(11月24・25日)
世界からも注目を集めるサイクリングコースで「サイクリストの聖地」ともいわれるしまなみ海道を舞台に、全7コースに分かれて、47都道府県、26ヵ国から約7,200人が参加しました。当金庫も本大会に協賛するとともに、役職員がサイクリングに参加しました。(10月28日)
地域文化振興、観光産業を支援するため、四国霊場八十八箇所を巡礼する歩き遍路さんのための休憩所を愛媛県内4箇所(久万高原町・内子町・今治市・新居浜市)に建設し、寄贈しました。
特殊詐欺や偽造・盗難キャッシュカードによる犯罪、インターネットバンキングの情報を悪用した不正入金等による被害の未然防止および極小化のため、日々の取引情報のモニタリングを行うとともに、警察や他金融機関とも連携しながら、情報の交換、発信、啓蒙活動等を行っています。 また、愛媛県警察の「安ちゃん・心ちゃんの事業所」制度に参加し、高齢者の方が被害に遭いやすい事件や事故を防止するための広報活動を行っています。
日々の営業活動のなかで、お一人でお住まいの高齢の方や、高齢の方のみの世帯の方々などを訪問した際に、日常と異なる不審な点等に気づいた場合には、声を掛けたり、場合によっては行政機関等へ連絡するなど、適切な対応に努めています。
地域の子供たちを犯罪から守るため、四国地区内の全ての信用金庫で「こどもSOS活動」を展開しています。当金庫の全ての営業店を緊急避難場所にしています。
「つなぐ力」を強みとする信用金庫として、情報仲介機能を発揮し、信用金庫の主たるお客さまである中小企業の皆さまの「働きやすい環境づくり」をお手伝いすることで、お客さまと共に事業のさらなる活性化と地域活性化を目指します。
協定書にはワーク・ライフ・バランスの推進や雇用の促進、労働生産性の向上などが盛り込まれており、労働関係施策・助成金などの情報をお客さまへ提供し、ご活用いただくことで、生産性向上、質の高い雇用創出、失業なき労働稼動など、働き方改革の円滑化を図ります。
愛媛県経済のさらなる活性化や産業・文化の振興を目指して、愛媛県や県内各市町と連携しながらさまざまな施策に取り組んでいます。
自然災害など有事の際に、地域の皆さまの生活や経済活動のために必要な決済機能や金融サービスを維持できるよう、日頃から対策を図っています。また、地域社会の一員として、地域行事やイベントにも積極的に参加するなど、地域の皆さまとの交流を大切にしています。
金庫業務の継続が困難になると想定されるあらゆる危機(自然災害・人的災害・システム障害等)に備え、地域住民の生活や経済活動の維持を図るため、業務継続基本計画(BCP)を策定しています。
大規模地震発生を想定し、本部と全営業店で統一シナリオに基づく訓練を定期的に実施しています。
また、危機時において迅速な対応ができるよう、営業店への緊急時現金配送訓練や、火災を想定した防災訓練、強盗や不審者の侵入を想定した防犯訓練などを実施しています。大規模地震発生時対応訓練では、バックアップオフィスの立ち上げや、屋上での衛星電話連絡訓練、安否確認訓練、重要書類格納訓練等を実施しています。本部では、全部店の被災状況や全職員の安否等を確認し、対策を検討します。
携帯用の「大規模地震発生時の初動マニュアル」を作成し、全役職員(子会社等を含む)が携帯しています。また、公的避難場所や避難経路、危険な場所等を示した簡易防災マップを各営業店で作成しています。
一部の営業店には、自家発電設備を設置しています。営業店ロビーには、お客さまの安全を確保するため、防災ヘルメットを備え付けています。また、役職員の人数に応じて、3日分に相当する保存水や乾パン、簡易トイレなどを常備しています。
愛媛県 | 「災害時等の連携協力に関する協定書」(平成29年3月22日) |
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松山市 | 「災害時等の相互協力に関する協定」(平成26年10月24日) |
県内73金融機関 | 「大規模災害発生時の相互支援協定」(平成27年12月18日) |
四国地区全信用金庫 | 「大規模災害時における相互支援に係る協定書」(平成27年5月29日) |
地域の小・中学校や高等学校の職場体験学習の受入れを行っています。金融機関の仕事を実際に体験するほか、日本銀行松山支店の見学なども行っています。そのほか、愛媛県金融広報委員会(事務局:日本銀行松山支店)と連携し、夏休みの小学生を対象とした「知るぽると・キッズ体験学習講座」を毎年開催し、お金の数え方などを親子で楽しく学習していただいています。
店舗の新設やリニューアルの機会を捉え、太陽光発電システムやLED照明や複層ガラス、省電力設備などを積極的に導入するなど、環境に配慮した店舗づくりに努めています。
地球温暖化対策の一環として、夏季(5~10月)の室内温度を28℃に設定し、ノーネクタイ勤務を励行しています。また、冬季(11月~3月)の室内温度は20℃を目安とし、ベストや暖かい肌着の着用などにより、過度に暖房機器に頼らないよう努めています。
地球温暖化防止のため、ライトアップ施設や家庭の照明の一斉消灯を呼びかける「CO2削減/ライトダウンキャンペーン」に毎年参加しています。夏至の日からクールアース・デーまでの間、看板ライトアップやポスターケースなどの屋外電灯を消灯しています。
CO2(二酸化炭素)などの温室効果ガスの排出量を減らし、地球環境の保全に少しでも貢献できるよう、愛媛県が推進する「愛媛県エコドライブ推進事業所登録制度」に参加しています。また、愛媛県ノーマイカー通勤デーに参加しており、毎月第2水曜日には、普段自家用車(バイクや原付を含む)で通勤している役職員も可能な限り公共交通機関や自転車、徒歩で通勤しています。
電気、ガソリン、事務用紙などの使用量の削減を、数値目標を設定して推進することで、温室効果ガスや廃棄物排出量の削減を図っています。
営業店単位で定期的に店舗周辺や近隣の公園や広場などを清掃しています。また、市民大清掃や落書き消し活動など、地域が行う清掃活動にも積極的に参加しています。
お客さまの環境保全活動を応援するため、環境に配慮した独自の商品を取り扱っています。
エコ関連商品のご案内
信用金庫業界では、信用金庫法が昭和26年6月15日に公布・施行されたことにちなみ、6月15日を「信用金庫の日」と定めています。信用金庫の歴史的意義や役割を再確認し、お客さまや地域とのリレーションを深化させる日として、全国の信用金庫がさまざまな活動を行っています。当金庫では、毎年、地域への感謝の気持ちを込めて、全部店でボランティア清掃を行うとともに、金融に関するセミナーなどを開催しています。
地域のお祭りや各種イベント等には、地域の一員として積極的に参加しています。
役職員の防災意識の高揚を図り、災害発生時には地域の一員として率先して活動することで、地域の減災・防災の実効性を高められるよう、防災に関する正しい知識と技能を有する防災士の育成に取り組んでいます。現在、防災士の資格を持った職員を全営業店に配置しています。
また、本店及び一部営業店にはAED(自動体外式除細動器)を設置しています。
砥部焼窯出し市のお手伝いや、マラソン大会での給水ボランティア活動など、地域イベントのお手伝いをしています。
定期的に本店に愛媛県赤十字血液センターの移動採血車を迎え、献血を実施しています。毎回、多くの職員が採血に協力しています。
あいしんレディーステニストーナメントの開催、えひめオープンシニアテニス大会への特別協賛など、地域のスポーツ振興に取り組んでいます。
お客さまからのご意見・ご要望等を参考に、より利用しやすい店舗を目指して改善に取り組んでいます。
伝票記入時等に利用していただくために、度数の異なる複数の老眼鏡を各営業店窓口に設置しています。また、視覚に不安のあるお客さまに対し、コミュニケーションをサポートするツールとして、「耳マーク表示板」を設置しています。
ATMコーナーをより使いやすくするため、店舗内ATMコーナーに荷物置き台・杖ホルダーを設置しました。ATMを使用する際にぜひご利用ください。
障がい者や高齢者などの方々も利用しやすいように、おもいやり駐車スペース・点字ブロック・スロープなどを設置しています。