住宅ローンには、物件の購入費以外にもさまざまな費用がかかります。
一般的には、購入費の5%~10%程度が必要といわれています。
契約時に必要となる主な費用
- 印紙税
- 住宅ローンの契約書には、印紙を貼付する必要があります。
印紙の金額は、契約金額によって異なります。 - 融資手数料等
- 融資を行うための事務手数料です。
- ローン保証料
- 保証会社にお客さまのローン返済を保証してもらうための保証料です。
- 火災保険等
- 災害等によって住宅が被害を受けられた場合に、ローンが残ることがないように建物にかける保険料です。
- その他
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繰上返済手数料
お手持ち資金に余裕がある場合、住宅ローンの毎月の返済予定とは別に、住宅ローンの元金の一部もしくは全部を先回りして返済することができます。これを繰上返済といいます。
繰上返済で一部でも住宅ローンの元金を減らすと、減った元金について、その後に発生するはずであった利息がなくなるため、ローンのお支払総額を減らすことができます。繰上返済は残存期間が長い、早い時期ほど効果が高いのですが、無理な繰上返済により生活に支障が出ないよう検討が必要です。
また繰上返済にも手数料が必要となります。詳しくは「手数料一覧」をご確認ください。 - 司法書士・土地家屋調査士への報酬
- 物件の所有権保存登記、所有権移転登記、抵当権設定登記等にかかる司法書士への報酬、物件の表示登記にかかる土地家屋調査士への報酬などです。