中小企業者等の金融円滑化に向けた取組み方針の概要
当金庫は、会員様の事業価値向上や、個人のお客様の生涯価値向上のお手伝いをすることにより、中小企業者等の金融の円滑化に真摯に、かつ、一貫して取組んでおります。
2013年3月の中小企業者等の金融円滑化法の期限到来後も、上記方針に則り、これまで同様に中小企業者等の金融の円滑化に全力で取組みます。
中小企業者等の金融円滑化に向けた取組み状況を適切に把握するための体制の概要
当金庫は、信用リスク管理方針に基づき、信用金庫の最も重要な役割の一つである地域金融の円滑化に資するため、金融円滑化管理に関する組織体制、権限、および役割、方法等を定めることによって、適切なリスク管理態勢の下、関係金融機関等との連携を十分に図りながら、金融仲介機能・コンサルティング機能を積極的に発揮していくことを目的として、金融円滑化管理規程を制定しています。
中小企業者等の金融円滑化に向けた取組みに係る苦情相談を適切に行うための体制の概要
中小企業者等の事業についての改善または再生のための支援を適切に行うための体制の概要
当金庫では、中小企業者のお客様の事業についての改善または再生のための支援を適切におこなうための体制を下記のとおり整備しております。
当金庫は経営改善計画を策定する意思のあるお客様から要請がある場合には、経営改善計画策定の支援を、営業店と価値創造部「ビジネスサポートグループ」にておこなっています。なお、お借入れ条件の変更に際して、経営改善計画を策定した場合には、当該改善計画の進捗状況を適切に管理するとともに、必要に応じて経営相談・経営指導をおこなうなど、経営改善に向けた取組をおこなっています。
また、経営改善支援機能の充実を図るため、「ビジネスサポートグループ」にマネジメントアドバイザーを配置するとともに、必要に応じて中小企業診断士、公認会計士、税理士、弁護士等の専門家の応援を仰ぎ、きめ細やかな経営改善・再生支援に取組んでおります。
加えて、お客様の事業経営の支援を目的として、ビジネス交流会の開催や産学連携活動等に積極的に取組んでおります。
金融円滑化法第4条・5条に基づく措置の実施状況(法定開示)
2013年9月末時点の実施状況を公表しております。
実施状況資料内の語句の説明
- 「貸付条件の変更等」とは、貸付債権に係る元本の返済猶予、返済期限の延長、旧債の借換えなど申込みをおこなった方の経営再建または支援を図る目的でおこなうことをいいます。
- 「実行」とは、貸付けの条件の変更等をおこなうことをいいます。
- 「謝絶」とは「実行」を拒否することをいいます。
- 「審査中」とは貸付条件の変更等の申込みがあったものの、未だ当該申込みについて、「実行」、「謝絶」、または「取下げ」に至っていない状態をいいます。
- 「取下げ」とは、お客様のご意思で申込みを撤回することをいいます。
金融円滑化法終了後の実施状況
金融円滑化法終了後、2019年3月末時点の実施状況(累計)を公表しております。
実施状況資料内の語句の説明
- 「貸付条件の変更等」とは、貸付債権に係る元本の返済猶予、返済期限の延長、旧債の借換えなど申込みをおこなった方の経営再建または支援を図る目的でおこなうことをいいます。
- 「実行」とは、貸付けの条件の変更等をおこなうことをいいます。
- 「謝絶」とは「実行」を拒否することをいいます。
- 「審査中」とは貸付条件の変更等の申込みがあったものの、未だ当該申込みについて、「実行」、「謝絶」、または「取下げ」に至っていない状態をいいます。
- 「取下げ」とは、お客様のご意思で申込みを撤回することをいいます。