デジタル化が進んでも
リアル店舗を持っている
存在意義は変わらない

H.K.

村山支店 
支店長 2001年入庫

羽村支店、立川南口支店で営業を経験。中小企業診断士を取得後、三ツ原支店、八王子支店を経て田無、福生の両支店で支店長に就任。2021年7月より現職。

My Job

悩みのない人はいない。だからこそ
お客さまや職員の相談相手でありたい

私は入庫以来さまざまな支店での業務を経験してきました。どの支店にも共通して言えるのは、支店はお客さまと西武信用金庫のタッチポイントであり、最前線であるということです。そんな場所で支店長を務める私には、職員のマネジメントはもちろんのこと、自らトップセールスを担う、本部と支店職員の橋渡し役を担うなど、複数のポジションにまたがるパフォーマンスが求められます。しかし支店長は自分の仕事で手一杯になってはいけません。つねにお客さまや支店職員の“よろず相談相手”であることを意識しています。悩みのない人はいないのですから。そんな背中を見せながら「地域のため、人のために」と頑張れる人財を育てることが私の仕事です。

入庫の決め手は?

お客さまの顔を見ながら仕事ができるのは信用金庫だと考えていました。西武信用金庫に決めたのは規模などの指標ではなく、支店訪問や面接の過程で一番フィーリングが合ったからです。

Episode

お客さまからお客さまへ
紹介の連鎖が続いた時の達成感

入庫9年目、私は八王子支店の開設準備に携わりました。現地ではまったく知名度がない中、取引先開拓のために新規訪問をくり返していた時期です。他の金融機関で断られた融資案件を、充分な時間をかけてヒアリングと調査を行った結果、取扱うことに成功。その結果お客さまから別のお客さまへ、紹介の連鎖が始まりました。紹介を受けたお客さまが、出会ったばかりの私を信頼してくださる。中には金利などの融資条件とは別の理由で当金庫を選んでくださるお客さまもいらっしゃいました。大きな達成感を味わうと同時に、責任感を持つようになったことも事実です。当時のお客さまと、今でも「相談したり、されたり」という関係が続いています。

西武信用金庫に必要な人財とは?

楽な、楽しいばかりの仕事ではありません。しかし、頑張った分はしっかり報われる喜びがあります。人の喜びを自分の喜びとし、信念を持って簡単に諦めない人財が必要だと思います。

Vision

存在意義を最大限に感じてもらえる
支店づくりを牽引していく

「金融は経済の血液」と言われています。今までもこれからも、信用金庫には重要な役割があるのです。ネットバンクやデジタル通貨が普及した現在でも、西武信用金庫のように各地域にリアル店舗を持つ金融機関の存在意義が失われることはありません。私は20代の頃、自動車修理工場を担当していたことがあります。社長が年齢を理由に廃業を考えていましたが、20代の従業員で事業を継承したいという意思をお持ちの方がいたのです。20代の2人で事業計画を策定し、関係各所を説得して融資にこぎつけました。地域の皆さまに、このような存在意義を最大限に感じてもらえるような支店にすること、そしてそれを牽引する支店長を目指していきます。

My Stance

大切な人の夢を支える

家族や友人、街のお客さま、職場の仲間…今までたくさんの「大切な人」に出会いました。その人たちに共通することは、みんな「夢」を持っていることです。金融は目に見えるモノをつくり出してはいませんが、夢を創り出す手伝いはできます。私自身、自分が支えるよりも遥かに多くの人に支えられながら、金融という仕事を通じて「大切な人」の「夢」を支えていきたいと思います。