ごあいさつ

理事長

 千葉信用金庫のホームページをご覧いただきまして誠に有難うございます。また、当金庫の事業運営に対しましては、平素より格別のご愛顧を賜り、心より感謝申し上げます。

 現下の地域経済の状況を振り返りますと、新型コロナウイルスはアフターコロナの考え方が一般的となり、感染拡大が地域経済に与える影響は以前より軽微になっています。
 一方で、資源価格の高騰や地政学的リスクの顕在化等、新たなリスクが表面化し、中小企業者や個人の皆さまの生活に大きな影響を与えております。

 このような状況下、当金庫は、令和6年6月に創立100周年を迎えます。令和3年度からスタートしました第7次中期経営計画のテーマである「100年先への架け橋となれ」は、これまでの100年間、当金庫を支えていただいたお客さまと地域に感謝し、次の100年に向け、お客さまと地域を結ぶ架け橋になるという思いが込められております。

 令和5年度は第7次中期経営計画の最終年度となり、計画の達成に向け全力を尽くすとともに、地域に根差した協同組織金融機関としての役割を全うすべく、原材料価格の高騰により資金繰りに腐心しているお客さまへの適切な資金繰り支援、新たなる事業展開を考えているお客さまへの経営改善、事業転換支援等様々な課題に対し、今まで以上に積極的に取り組み、お客さまに寄り添う「ベストパートナー金融機関」を目指して、役職員一丸となって邁進してまいります。

      

 当金庫は、お客さまのあらゆるニーズに迅速に対応できるよう様々な変革を進めるとともに、お客さまの輝かしい未来と地域社会の持続的発展を結ぶ架け橋となれるよう、事業活動に取り組んでまいります。

      

 引き続き、より一層のご指導ご鞭撻を賜りますよう何卒宜しくお願い申し上げます。

 令和5年5月

宮澤英男