ごあいさつ
皆さまにおかれましては、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素のご愛顧とご支援に対しまして、心より御礼を申し上げます。
さて、令和7年度における日本経済は、大企業を中心とした企業収益や雇用環境の改善などで、緩やかな回復基調を辿りましたが、物価高に加え、中東をはじめとする海外の地政学リスクの影響が多方面に及びつつあります。県内経済においては、原材料価格や燃料などの物価高騰や円安の影響を受けて、仕入価格の上昇に対して価格転嫁が進んでいないなど、収益環境は厳しい状況が続いており、当金庫に求められる役割は一層重要になってくるものと思われます。このような中、地域事業者においては、今後も厳しい経営環境が続くと予想されるため、将来リスクに備えた予防的な貸倒引当金の積増しを行うこととし、当期純利益は損失を計上致しました。
そこで、今回の決算を真摯に受け止め、今後の健全で安定した経営に向けて、「抜本的で組織的な改革」を行うこととしました。このことで、継続した金融サービスの提供および将来にわたる地域や事業者への支援体制が整えられたものと考えております。併せて、今後も地域、中小企業を取り巻く環境が目まぐるしく変化していく中、地域に根差す信用金庫の役割を発揮すべく、地域事業者の皆さまへの経営支援や価値向上への貢献、地域課題の解決の積極的推進に向けた施策を展開してまいります。
令和8年度におきましても、お客さま・地域社会のお役に立てるよう、役職員一同、誠心誠意、励んでまいりますので、変わらぬご支援、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
理事長 永倉 悦雄