お客さま本位の業務運営に関する取組方針

鹿児島相互信用金庫

鹿児島相互信用金庫は、お客さまの資産形成に係る業務について「お客さま本位の業務運営に関する取組方針」を定め、全役職員の行動指針として、これを遵守してまいります。

お客さま本位の業務運営にかかる取組み方針等の策定・公表等
当金庫は、お客さま本位の業務運営の定着を図るために当金庫内における取組方針を策定・公表いたします。
＜取組方針＞
- 定期的に本取組方針の実践状況を確認するとともに、必要に応じて方針の見直しを行うように努めます。
　　　
お客さまの最善の利益の追求
当金庫は、地域金融機関としてお客さまの安定的な資産形成と地域経済の持続的な成長に資する業務運営を行います。
＜取組方針＞
- お客さまの多様なニーズにお応えできるような商品の提供および見直しに努めます。
- お客さまの投資経験、知識、資産の状況および取引の目的等をふまえ、また日頃のFace to Faceのコンサルティング活動を通して、お客さまのニーズやライフプランに応じた商品の提案に努めます。
　　　
利益相反の適切な管理
当金庫は、「利益相反管理要領」を定めており、利益相反の可能性のある取引によって、お客さまの利益が不当に害されることのないように適切な管理を行います。
＜取組方針＞
- 当金庫職員が、お客さまに金融商品を販売する際は、お客さまの利益が不当に害されることが無いように、販売手数料の多寡にかかわらず、お客さまの意向に沿った適切な商品の提案に努めます。
手数料等の明確化
当金庫は、お客さまにご負担いただく手数料やその他費用についても「手数料の透明化」を図るとともに、お客さまにとって分かりやすい説明を行います。
＜取組方針＞
- 「投資信託ファンドラインナップ」により、販売手数料・信託報酬等をお客さまにわかりやすく一覧で開示し、お客さまの商品選択における判断材料の一つとなるように努めます。
重要な情報の分かりやすい提供
当金庫は、金融商品の販売をはじめとした業務運営においては、お客さま一人ひとりに寄り添った説明を行います。
＜取組方針＞
- 商品・サービスの提供にあたっては、重要情報シート等を活用しながら類似商品の内容と比較することが容易となるよう、また、職員の説明スキルの向上にも努めます。
- 当金庫職員がお客さまに説明する場合は、適切な資料等を使用し、専門用語をわかり易い言葉に置き換えて、十分な時間をかけて説明し、理解不足や誤解が生じないように努めます。
- 情報を重要性に応じて区別し、より重要な情報については特に強調するなどして、お客さまに注意を促す工夫をするように努めます。
- なお、重要情報シートについては2022年度中の運用開始を予定しております。
お客さまにふさわしいサービスの提供
当金庫は、「勧誘方針（金融商品に係る勧誘方針）」を定めており、お客さまのご意向と実態に適した金融商品・サービスの提供を行います。
＜取組方針＞
- 金融商品の販売をはじめとした業務運営においては、お客様の投資経験・知識・資産状況・投資目的などをよくふまえて、お客様のニーズやライフプランに応じた金融商品の提案に努めます。
- 長期的な視点に立ち、リスク分散の図られた投資をお客さまにお勧めいたします。
- 金融商品を提供したお客様に対しては、一定額以上の評価損失が生じているお客さまや一定年齢以上のお客さまへの営業店によるアフターフォローに加えて、本部専門職員によるアフターフォローを実施するように努めます。
職員に対する適切な動機づけの枠組み
当金庫は、「お客さま本位の業務運営」を行なうために、職員研修、その他の適切な動機づけの枠組みの整備を行います。
＜取組方針＞
- 各種法令・業務知識取得のための役職員研修の継続的な実施や、資格取得の推奨等により人材の育成に努めます。
- お客さま本位の業務運営に関する取組方針に沿った営業活動を実施するために、業績評価方法の整備等に努めます。

以上

2022年3月31日

重要情報シート（金融事業者編）

「お客さま本位の業務運営に関する取組方針」の主な取組状況

取組状況（基準日：2023年3月31日）