お知らせ

「アグリハイスクール支援事業」による鹿児島県立曽於高校『あくどら』新商品完成発表会について

平成31年1月吉日

各  位

鹿児島相互信用金庫

鹿児島相互信用金庫「アグリハイスクール支援事業」による
鹿児島県立曽於高校『あくどら』新商品完成発表会について

 鹿児島相互信用金庫(理事長:稲葉直寿)はMBC開発株式会社(代表取締役社長:陶山賢治)と協力して、本県の一次産業の担い手である、県内農業高校生への支援を目的とした「アグリハイスクール支援事業」を一昨年度より開始しております。
 ついては、本年度の支援先である曽於高校での新商品が完成しましたので下記のとおり発表会を行いたくお知らせいたします。

  1. 「アグリハイスクール支援事業」について
    1.設立の目的
    • ・日本有数の一次産業が盛んな本県において、その未来を担う農業高校生にマーケティングの視点からブランドやデザイン等を考えてもらい、地域の未来に貢献する人材育成のアシストをすることを目的とする。

    2.本年度の活動概要
    • ・鹿児島県立曽於高校(曽於市)にて、鹿児島県郷土菓子「あくまき」の消費・生産量が減少傾向にあることを知り、地域活性化に繋げたいとの思いから、「あくまきどらやき」を開発。今回、鹿児島のお土産品として改良を重ね、新しい「あくまきどらやき」【あくどら】を曽於高校商業科地域経済開発コースの3年生の生徒を中心に行った。
    • ・活動内容としては、『作る』ことに主軸を置き、商品製造を行っていた従来の教育活動に、『売る』 視点の大切さを体験的に経験させることで食品に関わる職業の多様性に気付いてもらうことを狙いとしている。鹿児島で活躍する商品開発協力者(プロデザイナー・地元企業)のコンサルティングのもと全6回にわたるワークショップと商品開発を行った。
  2. 今回開発した【あくどら】について
     1.商品開発に関して
    • ①新商品【あくどら】のターゲット層を若年層に設定。おやつ・スウィーツ感覚で食べられる鹿児島県のお土産品となるように、鹿児島県郷土菓子「あくまき」の生産量、日本一を誇る地元業者㈱津曲食品と共同開発した。
    • ②商品開発協力者:㈱津曲食品(鹿児島県曽於市大隅町)

      2.パッケージに関して
    • ①商品の訴求ポイントやキャッチコピーをデザイナーと共に、何度も検討して作り上げるところからスタート。その後、それらをもとにデザイナーが制作したデザインの複数案を、売場での印象等を検討しながら、最終デザインを決定。
    • ②商品開発協力者:デザイナー 久保 雄太氏(サクラ島大学 学長)

      3.完成販売会
       平成31年1月17日~19日、福岡市の天神地下街で当金庫が主催する「薩摩 鹿児島・山口 長州逸品販売会in天神」にて、曽於高校生徒による販売会を予定。
  3. 【あくどら】完成お披露目会に関して
    1. 日時:平成31年1月15日(火) 14:00~
    2. 会場:鹿児島県立 曽於高校 多目的室 (鹿児島県曽於市末吉町ニ之方6080)
    3. 内容:
      ・曽於高校学校長会見並びに関係者会見
      ・新商品開発に関する生徒によるプレゼンテーション
      ・商品お披露目・試食

《本件に関するお問い合わせ先》
鹿児島相互信用金庫 そう倶楽部室 肥後 直樹
(099-259-5222)

MBC開発㈱ 広告事業本部 営 業 別府 優里
(099-225-0113)

鹿児島県立曽於高校 商業科 教諭 内村 誠
(0986-76-6646)