住宅ローン豆知識
マイホームは一生のうちでも特に大きな買い物。 マイホームを購入する際には、いくらぐらいの住宅を購入するのか、頭金と住宅ローンがどのくらい必要なのかなど、 念入りなマネープラン(資金計画)が重要です。
自己資金(頭金)はどれくらい必要?
自己資金(頭金)は、
『物件価格の20%程度+諸経費(購入価格の5%程度)』
が一般的です。
諸経費は、どのくらい必要なの?
マイホーム購入資金には、物件価格以外にも、消費税やさまざまな諸経費が必要です。
これらの金額も資金計画の中に入れておきましょう。
諸経費
住宅ローンに関するもの |
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税金に関するもの |
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その他の経費 |
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無理のない返済計画をたてましょう。
まずは頭金を用意しましょう
マイホーム購入計画は、まずは頭金をためることからスタートします。頭金が少ないと、それだけ借りる金額が多くなりますから、返済額も多くなります。出来るだけ多くためることが大切です。
住宅ローンを上手に利用しましょう。
住宅ローンはなるべく低金利のローンが有利です。ひとくちに住宅ローンといっても、さまざまな種類があります。それぞれに特長がありますが、希望条件にあったものをお選び下さい。
団体信用生命保険について
団体信用生命保険(団信)は、ローンの返済中に借り入れをしている人に万一のことがあった時、保険金でローンの残金が支払われるというものです。
ご加入いただいた方に万一のことがあっても、保険金により住宅ローンの残高全額が返済されますので、ご家族にご返済の負担は残りません。保険料は、そうしんが負担します。
団体信用生命保険に加入できることが申込の条件となる住宅ローンもございます。
住宅ローンをご利用になると、税金の控除が受けられます。
「住宅ローン減税」とは、住宅ローンを利用して住宅を新築する場合、毎年12月末の住宅ローン残高に応じて所得税が軽減される制度のことです。
ただし、控除を受けるにはさまざまな条件があり、それら全ての条件を満たしていなければなりません。また、購入年度によって控除額、控除率等が異なります。
税制改正により、制度は見直されることがございます。
住宅ローンの金利の仕組み
固定金利型
メリットは、ご返済額が一定期間変わらず安定した返済計画が立てられ、将来の金利上昇によるご負担増を避けることができます。
また、デメリットは、高金利時に借りると将来金利が低下しても、このままの金利が続くことになります。
固定金利期間終了後は、固定金利型か変動金利型のいずれかをご選択いただけます。
当金庫では、2年固定・3年固定・5年固定・10年固定を用意しております。
変動金利型
お借入期間中の金利の見直しは年2回行います。
メリットは、適用金利が下がると、返済額が減少します。また、デメリットは適用金利が上がると、返済額が増加します。借入時に将来の返済額が確定していないので、返済計画が立てにくいと言えます。