資産運用にあたって
淡路信用金庫 登録金融機関
近畿財務局長(登金)第41号
資産運用にあたって
資産運用は、資金の性格、目的、運用期間などを確認することから始まります。
資産運用の第一歩として、今一度お手元の資産を見直してみませんか?
目的にあった商品選択
確認ステップ例
Check1 資産運用の目的を確認しましょう
「老後に備えたい」「子供の教育資金を貯めたい」「家を建てたい」「趣味を充実するゆとりを作りたい」・・・資産形成に対する目的は、十人十色です。
お客さまご自身のライフプラン、ライフデザインを見つめなおし考えることから資産運用は始まります。
目的が明確になってくれば、運用資産額、運用期間を決めていくことが出来ます。
Check2 運用資産額、運用期間を考え運用方針を確認しましょう。
- 個々の目的を達成するためには、どれだけの資金が必要になってくるでしょうか。保有総資産の割合から運用資産額を決めていきましょう。
- 運用資産額の見当がつきましたら運用期間を確認しましょう。短期の運用であれば流動性や安全性に配慮した商品が考えられます。また、中長期の運用であれば、収益性も考慮した商品を検討するなど、運用の方針が決まってきます。
Check3 運用方針・資金の性格に応じて商品を選択しましょう。
各商品の内容を理解し、資金の性格や運用期間に応じて選択していきましょう。
Check4 運用に対する考え方をはっきりさせておきましょう。
同じような運用目的や期間であっても、運用に対する考え方については人それぞれです。
ご自身のお考えにあった商品を選択することが大切になってきます。
分散投資
リスク分散には、株式や債券、不動産などの異なる資産への分散のほかに、 日本だけでなく欧米など複数の国(通貨)へ分散する方法があります。投資する銘柄や資産、国(通貨)を分散すれば、万一のリスクを抑えながら収益の機会を狙える事ができます。
たとえば、バブル崩壊後の日本は長期にわたり不景気が続いていましたが、海外には景気の良好な国もありました。
株式や債券は、その国の経済状況を反映するといわれていますので、複数の国の株式や債券、不動産に分散することで、
さらにリスクを軽減することができます。
それぞれの資産の性質を見極め、互いのマイナスをカバーできるものを組み合わせることが大切になります。
長期投資と時間分散
長期投資
市場は短期的な観点から見た場合、一時的に大きく変動することがありますが、 長期的に見た場合、この変動リスクは小さくなる傾向にあります。
時間分散
一度に投資想定金額の全額を購入するのでなく、何回かに分けて購入する。または毎月一定額を 積み立てる等の方法により購入時期を分散させることによってもリスクを小さくすることが出来ます。
リスクとリターン
リスクとリターンをよく考えあわせ、ご自分に合った商品をお選びください。
主なリスク概要
金融商品に組入れた有価証券の価格変動により、元本割れが生じる場合があるリスクをいいます
金利水準が変動することにより、主に債券等固定金利商品の市場価格が下落して、元本割れが生じる場合があるリスクをいいます。
外貨建て(ドル建て・ユーロ建て等)の金融商品において、換金代金や分配金を日本円でお受取になる場合、為替相場の変動により、元本割れが生じる場合があるリスクをいいます。
※その他リスクについては必ず目論見書をご覧ください。
投資信託に関する手数料等の概要
投資信託のご購入時には、買付時の1口あたりの基準価額(買付価額)に、最大3.15%の申込手数料率(消費税込み)と約定口数を乗じた額をご負担いただきます。換金時には、換金時の基準価額に最大0.5%の信託財産留保額が必要となります。また、これらの手数料等とは別に投資信託の純資産総額の最大年約1.596%(消費税込み)を信託報酬として、信託財産を通じてご負担いただきます。その他、詳細につきましては、各ファンドの投資信託説明書(交付目論見書)等をご覧ください。
なお、投資信託に関する手数料の合計は、お申込金額、保有期間等により異なりますので表示することはできません。
留意事項
- 投資信託は預金、保険契約ではありません。
- 投資信託は預金保険機構、保険契約者保護機構の保護対象ではありません。
- 当金庫が取り扱う投資信託は投資者保護基金の対象ではありません。
- 投資信託の設定・運用は委託会社が行います。
- 投資信託は元本および利回りの保証はありません。
- 投資信託は、組入有価証券等の価格下落や組入有価証券の発行者の信用状況の悪化等により、基準価額が下落し、元本欠損が生ずることがあります。また、外貨建て資産に投資する場合には、為替相場の変動等の影響により、基準価額が下落し、元本欠損が生じることがあります。
- 投資信託の運用による利益および損失は、ご購入されたお客様に帰属します。
- 投資信託には、換金期間に制限のあるものがあります。
- 投資信託の取得のお申込に関しては、クーリングオフ(書面による解除)の対象になりません。
- 投資信託をご購入にあたっては、あらかじめ最新の投資信託説明書(交付目論見書)および目論見書補完書面等を必ずご覧ください。投資信託説明書(交付目論見書)および目論見書補完書面等は当金庫本支店にご用意しています。
- ファンドによっては、換金時期、お取り扱いできない日や大口の換金について制限がある場合があります。また、証券取引所等の取引停止等やむ得ない事情があるときは、ご換金の申込受付を中止すること等があり、残存口数がファンド所定の口数を下回った場合等には、信託期間の途中で信託が終了(償還)されることがあります。
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