外貨預金

外貨預金とは 留意事項はこちら

淡路信用金庫 登録金融機関
近畿財務局長(登金)第41号

外貨預金を始めるにあたって

お客さまの資産運用プラン合わせて、米ドル・ユーロなど外貨預金の取扱いをしています。種類は外貨普通預金と外貨定期預金の2種類です。

外貨預金とは

外貨預金とは、米ドル・ユーロなどの日本円以外の通貨を預金元本とする外貨建て預金のことをいいます。

外貨預金のメリット

為替差益が期待できます。
為替動向をみてタイミングよく運用することにより為替差益を期待することができます。

ご注意いただくこと

1.外貨預金には為替差損発生の可能性があります。(先物為替予約なしの場合)

外貨預金の円貨受取額は、時々の為替相場により変動します。為替相場が預入時より円高になった場合、払出日の円貨受取額が預入時の円貨額を下回り、元本割れする場合があります。

払出日の為替

(試算例)
元金1,000,000円を年2%(試算)で1年間、米ドル建て外貨定期預金で運用した場合預入日の適用相場が100円 だったとすると

外貨預入額 US$10,000.00 (=¥1,000,000÷¥100)
1年後外貨利息額 税引き前US$200.00 (=US$10,000×2%)
税引き後US$160.00 (▲20%)
税引き後外貨元利金 US$10,160.00………A
相場が円安のとき

払出日の適用相場=105円 受取り円貨額は、A×105円=1,066,800円
(結果)元金1,000,000円に対して66,800円の為替差益が発生

払出日の為替相場が円高のとき

払出日の適用相場=95円 受取り円貨額は、A×95円=965,200円
(結果)元金1,000,000円に対して34,800円の為替差損が発生

2.適用相場により、為替相場の変動がなくても為替差損が発生します。

預入時は、淡路信用金庫(以下「当金庫」という。)所定の電信売相場(TTSレート)により外貨に換算し、払出時に円預金へ入金する場合は、当金庫所定の電信買相場(TTBレート)により円貨に換算します。 したがいまして、為替相場が預入時の相場と同じ場合でも、電信売相場と電信買相場の差(TTSとTTBの差)だけ為替差損が生じます。

(預入時と払出時の仲値がともに100円だった場合)(試算)

(試算例)

元金1,010,000円をUS$の仲値が100円のときにUS$建外貨預金に預入し、数日後US$の仲値が同じ100円のときに円貨で払出した場合(外貨預金利息は考慮に入れず元金部分のみの比較をします。)

預入時の元金円貨額…1,010,000円(¥1,010,000÷¥101=US$10,000)
払出時の元金円貨額…990,000円(=US$10,000×¥99)
▲20,000円の為替差損

3.外貨預金は預金保険制度の保護対象外です。

4.中途解約はできません。(定期預金の場合)

中途解約はできませんのでご了承ください。万が一、当金庫がやむをえないものと認めて中途解約となった場合、解約日までの利率は、当金庫所定の利率となり、また、為替予約を当金庫と締結されている場合は、当金庫所定の手数料および解約に伴い当金庫に生じた損害についてご負担いただきます。

5.外貨預金の払出時に手数料がかかる場合

(例)米ドル建て外貨定期預金が満期となり、支払を受ける場合

  • 円預金へ入金する場合
    TTBで円貨に換算します。 少額支払手数料(外貨金額が500米ドル相当額未満のとき)…500円

6.満期時にご来店いただきます。(定期預金の場合)

当金庫では自動継続または自動解約のお取扱いはしておりませんので、満期時には「定期預金証書」および「お届け印」をご持参の上、ご来店いただきます。
ご検討にあたっては最新の「契約締結前交付書面」を必ずご覧ください。 「契約締結前交付書面」は当金庫本支店にご用意しています。

外貨普通預金の留意点

  • 外貨普通預金は、外国通貨建ての期間の定めのない預金です。
  • 外貨普通預金には、為替変動リスクがあります。為替相場の変動により、お受け取りの外貨元利金を円換算すると、当初の払い込み円貨額を下回るリスクがあります。
  • お預け入れ時に円貨を外貨にする際およびお引き出し時に外貨を円貨にする際は、手数料(例えば、1米ドルあたり1円、1ユーロあたり1円50銭)がかかります(お預け入れおよびお引き出しの際は、手数料分を含んだ為替相場である当金庫所定のTTSレート【円貨を外貨に替えるレート】、TTBレート【外貨を円貨に替えるレート】をそれぞれ適用します)。したがって、為替相場の変動がない場合でも、往復の為替手数料(例えば、1米ドルあたり2円、1ユーロあたり3円)がかかるため、お受け取りの外貨の円換算額が当初のお預け入れの円貨額を下回るリスクがあります。
  • 外貨普通預金は、預金保険の対象外です。

外貨定期預金の留意点

  • 外貨定期預金とは、外貨預金(本邦通貨以外の外貨建の預金)のうち、あらかじめ預金の期間を定め、原則としてその期間中は払戻の要求に応じないことを条件としている預金です。
  • 外貨定期預金には、為替変動リスクがあります。為替相場の変動により、お受け取りの外貨元利金を円換算すると、当初の払い込み円貨額を下回るリスクがあります。
  • お預け入れ時に円貨を外貨にする際およびお引き出し時に外貨を円貨にする際は、手数料(例えば、1米ドルあたり1円、)がかかります(お預け入れおよびお引き出しの際は、手数料分を含んだ為替相場である当金庫所定のTTSレート【円貨を外貨に替えるレート】、TTBレート【外貨を円貨に替えるレート】をそれぞれ適用します)。 したがって、為替相場の変動がない場合でも、往復の為替手数料(例えば、1米ドルあたり2円)がかかるため、お受け取りの外貨の円換算額が当初のお預け入れの円貨額を下回るリスクがあります。
  • 外貨定期預金は、中途解約できません。
  • 当金庫がやむを得ないものと認めて中途解約となった場合、その利息は、当金庫所定の利率となります。
  • 外貨定期預金は、預金保険の対象外です。

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