インターネットバンキング
法人インターネットバンキングサービス
ワンタイムパスワード入力(トークン利用)の必須化のお知らせ
平素より当金庫の法人インターネットバンキング(以下「法人IB」といいます)をご利用いただき、誠にありがとうございます。
さて、インターネットバンキングを利用するパソコンがウィルスに感染し、インターネットバンキングが不正に利用される被害が全国的に発生しています。
このような状況から、新たに法人IBの操作でワンタイムパスワードの入力(トークンの利用)を開始し、平成29年9月4日(月)からは全ての法人IBご契約のお客様でワンタイムパスワードの入力(トークンの利用)を必須とするセキュリティ対策を実施しますのでお知らせします。
つきましては、お客様がトークンの利用を開始すると同時にワンタイムパスワードの入力も必須となりますが、資金移動の都度指定による当日振込も可能となりますので、お手元にトークンが届きましたら、早期にワンタイムパスワードの入力(トークンのご利用)を開始くださいますようお願い申し上げます。
※平成29年4月末時点で、法人IBをご契約いただいておりますお客さまにつきましては、事前に郵送等により本内容についてご案内をさせていただいております。
※必須化までのスケジュール
平成29年6月~7月
・平成29年4月以前に法人IBをご契約のお客様へトークンとトークンの説明書を送付いたします。
平成29年7月24日(月)から
・トークンの利用登録がお済みのお客様は伝送取引(総合振込、給与・賞与振込、預金口座振替、外部ファイル送受信)でワンタイムパスワードの入力を開始します。
平成29年9月4日(月)から
・ワンタイムパスワードの入力(トークンの利用)が必須となります。
・事前登録済の資金移動先口座は自動的に都度指定口座へ変更します。
※ご不明な点がございましたら、しんきんEBサポートデスクまでお問い合わせください。
しんきんEBサポートデスク
- 平成29年4月以前に法人IBをご契約のお客様へ
- ワンタイムパスワードとトークンについて
- トークンの利用登録手順(ご利用開始前に必要な操作)
- トークンの利用手順(トークンが必要となる操作画面)
- トークンの追加・交換手順
- トークンに関するQ&A
- ご注意事項
1.平成29年4月以前に法人IBをご契約のお客様へ
・トークンの必要個数の確認について
法人IB1契約で利用者を複数人登録しているお客様は、うち一人でもトークンの利用登録をすると全ての利用者が
一斉にワンタイムパスワードの入力が必須となります。この場合、1個のトークンを利用者全員で共有することも可能ですが、
異なる利用者が異なる場所で操作している場合など、トークン1個では不足することも考えられますので、
必要となるトークンの数を事前にご確認ください。
今回、法人IB1契約につき1個を無料で送付しますので、トークンが不足するお客様は有料となりますが、
不足するトークンの追加申込みのお手続きをお願いいたします。
・トークンの発送と利用登録について
トークンは6月から7月の間に、法人IBご契約のお客様へ1個(無料)を郵送します。トークンが不足する場合は、その後に、追加申込(有料)をしてください。
必要な数のトークンが揃いましたら利用登録をしてください。利用登録の手順やトークンの操作手順はこちらをご覧ください。
7月末までにトークンが届かない場合は、至急、お取引店へご連絡ください。
トークンの利用を開始すると同時にワンタイムパスワードの入力が必須となる一方で、資金移動の都度指定による当日振込が可能となります。
なおトークンの利用登録時に、「管理者用電子証明書」「お客様カード」「ご契約先暗証号」「ご契約先確認暗証番号」が必要となりますので事前にご確認ください。特に「お客様カード」の再発行は可能ですが、新しい「お客様カード」がお手元に届くまで2~3週間を要しますので「お客様カード」の有無は早めに確認してください。
2.ワンタイムパスワードとトークンについて
・ワンタイムパスワードについて
「ワンタイムパスワード」は、利用の都度変化する1回限りの使い捨てパスワードです。一定時間で変化することから、第三者に窃取されにくく不正利用の防止に効果があります。当該ワンタイムパスワードを表示するための装置がトークンです。
・トークンについて
ワンタイムパスワードを表示するための装置が「トークン」です。ご利用いただくトークンは、当金庫が指定する下記のカード型のトークンです。
・取引認証機能について
当金庫がお届けするトークンには、取引認証機能が付いています。
取引認証機能とは、資金移動取引(または税金・各種料金の払込み取引)で、トークンに口座番号(または収納機関番号)を入力してワンタイムパスワードを表示する機能です。
法人IBの操作で入力した情報とトークンで入力した情報を法人IBのシステムでチェックするという、2つの異なる要素による認証(取引認証)により、資金移動取引と税金・各種料金の払込取引のセキュリティは一層強化されます。
なお資金移動取引と税金・各種料金の払込取引以外は、取引認証機能の無いワンタイムパワスードで認証します。
3.トークンの利用登録手順(ご利用開始前に必要な操作)
トークンの利用を開始する前に、管理者の操作で利用者にトークンの利用登録をします。
なお法人IBを新規にご契約された時は、先に利用者の登録を行ってからトークンの利用登録をしてください。
「全ての利用者が異なるトークンを利用する」を選択した場合は(4)へ
「全ての利用者が同じトークンを利用する」を選択した場合は(5)へ
(4)利用者ID毎に異なるトークンを利用登録する場合
登録されている利用者ID毎にトークンのシリアル番号を登録します。
トークンは当金庫から1個(無料)を送付しておりますが、利用者が複数人いるなど1個で不足する場合は、
取引店にて必要な個数の追加(有料)申込の手続きをしてください。
上記の操作を利用者ID毎に繰り返します。
なお「残高照会」と「入出金明細照会」だけが利用可能な利用者については、ワンタイムパスワードを入力しないためトークンの利用登録も不要です。
(5)全ての利用者IDが共通の1個のトークンを利用する場合
4.トークンの利用手順(トークンが必要となる操作画面)
(1)ワンタイムパスワードの表示方法と入力画面
トークンが表示するワンタイムパスワードには次のA・Bの2種類があり、取引画面により入力が異なります。
A:振込取引または払込取引時に入力する「取引認証機能付きワンタイムパスワード」
B:振込取引または払込取引以外で入力する「ワンタイムパスワード」
(2)取引認証機能付きワンタイムパスワードの表示方法(A)
資金移動取引時の「資金移動確認」画面または税金・各種料金の払い込みの「払込確認」画面では、次の手順でトークンを操作して表示された、取引認証機能付きワンタイムパスワードを入力します。
(3)振込取引または払込取引以外で入力するワンタイムパスワードの表示方法(B)
資金移動取引時の「資金移動確認」画面または税金・各種料金の払い込みの「払込確認」画面以外では、次の手順でトークンを操作して表示された、ワンタイムパスワードを入力します。
5.トークンの追加・交換手順
1.管理者の操作で、利用者に新しいトークンを登録します。
2.ご注意事項
使わない古いトークンはお客様で確実に破棄していただくか、お取引店へご返却ください。
6.トークンに関するQ&A
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使用頻度や保管状況により異なります。目安としては3年程度です。 電池残量が低下するとディスプレイに
と表示されたり、液晶表示が薄くなってきますので、お早めにお取引店にて交換手続きをしてください。
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初回ご契約時は1個を無料で発行します。その後の追加や故障・電池切れ等による交換、紛失等による再発行時は全て有料です。
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トークンの追加や故障・電池切れ等による交換、紛失等による再発行時は、お取引の店舗にて手続きが必要となります。
新しいトークンが届き次第、管理者の操作(「5.トークンの追加・交換手順」)で利用登録をしてください。 -
「4.トークンの利用手順(トークンが必要となる操作画面)」の (1)でワンタイムパスワードの入力が必要となる取引画面を説明しています。これ以外の取引画面ではワンタイムパスワードの入力は不要です。 従いまして残高照会と入出金明細照会のみを利用可能としている利用者につきましては、トークンを利用登録する必要はありません。
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トークンの利用を開始すると、「利用者確認暗証番号」に代わってワンタイムパスワードを入力します。ただし 「利用者確認暗証番号」は利用者用電子証明書を取得する際に必要となりますので大切に管理してください。
(注)ファイル伝送取引で「利用者確認暗証番号」に代わり、ワンタイムパスワードの入力が必要となるのは平成29年7月24日(月)からです。 -
トークンの利用を開始すると、それまでの「利用者ワンタイムパスワード」の入力は不要となりますが、管理者の操作画面 (管理者ログオン後の「利用者情報登録/変更)画面)には、「利用者ワンタイムパスワード」が使用中のままで表示されます (同画面にて使用中止にすることも可能です。)
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間違い回数が規定値に達するとロックされ、利用者ログオンができなくなります。管理者の操作(管理者ログオン後の操作)で解除できます。
7.ご注意事項
★トークンのご利用でお客様の法人IBのセキュリティは強化されますが、不正利用への対策が万全となるものではありません。 また取引認証機能付きトークンは法人IBの不正利用を防止する目的のものですが、お客様のパソコン自体のセキュリティを高めるものではありませんので、 暗証番号等の個人情報の漏洩を防ぐためにもセキュリティソフトを導入するなどパソコンの管理に十分ご注意ください。
★トークンはお客様限りでご利用ください。第三者へ貸与、または紛失や盗難されることが無いよう大切に保管してください。
★トークンは分解しないでください。故障の原因になります。